ロコタビでまわる!メキシコシティで、アートでグルメな1日観光体験 <ロコタビ利用体験記>
ロコタビは海外在住日本人が活躍する場所を提供する、日本人のための海外プラットフォームになります。
今回は、これまでに40ヶ国以上、3ヶ月以上の長期旅行を経験し、現在約2年をかけて世界一周中という旅人中川さんが、ロコタビを実際に利用しての体験記を書いていただきました。旅のノウハウを知り尽くしている中川さんが体験したメキシコシティでのロコとの旅の様子は、ロコタビの使い方や特徴も含め、旅行者目線が濃縮された体験記となっておりますので、ぜひご自身の旅行を想像しながらご覧ください!
<ライタープロフィール>
中川 康雄:旅とWebとカルチャーをこよなく愛するフリーライター。
1、海外旅行を自由にカスタマイズ!
海外旅行するときにまず参考にするのは、インターネットやガイドブックなどからの情報ですよね。また、最初からツアーに参加するという方法も一般的。けれどもそれらだと、画一的な旅行のプランになりがち。そんなとき、個々人のニーズに合わせたプラン作りとそれを可能にしてくれるガイドさんの存在は頼もしいもの。
そこで今回の私の旅行先である、メキシコの首都・メキシコシティを観光する際に利用させていただいたのが「ロコタビ」のサービス。ここではその体験記をご紹介しますね!
2、一見難しそうだけど使い方は意外と簡単!
なんだかちょっと敷居が高そうですが、使いかたは簡単!まず、ロコタビのサイトで観光したい場所の*ロコを探します。今回の私の旅行先は、メキシコの首都・メキシコシティ。観光のテーマは、「アート」と「B級グルメ」。このテーマに詳しそうなロコさんを探しだします。
※ロコ=ロコタビに登録している現地在住の日本人
そして今回お願いしたのが、メキシコシティーで育って滞在歴がとても長いというMayaさん。ロコさんが決まったら、早速、連絡を取ります。返信もとても素早くて丁寧。観光のテーマをお伝えして、待ち合わせの日時や場所などが、スムーズに決まっていきました。日頃、メールのやり取りなどしてる人ならば、何の問題もない感じです。
<ロコのMayaさん>▶︎https://locotabi.jp/loco/MayaFarias
居住地:メキシコ、メキシコシティー
現地在住歴:1985年から
使える言語:日本語⇔スペイン語バイリンガル、英語(少々)
職業・所属:フリーランス通訳
得意分野:通訳、アート、レストラン、ショッピングなど
3、現地を熟知しているからこそのスムーズさ!
そして当日。約束の時間ぴったりにMayaさんは現れました。お互いに簡単に挨拶を交わして、早速、大まかな予定を打ち合わせます。
テーマは「アートとB級グルメ」ということで、ランチの前と後で、美術館をひとつずつ案内してもらうことになりました。そのあとは、地元の人びとが集まるマーケットに足を運ぶことに。ここでメキシコのB級グルメとの出会いを果たす予定。打ち合わせが終わったら、早速移動です。
移動は「Uber」という個人タクシーが素早く拾いに来てくれる便利なウェブサービスを利用。
これは現地の言葉を流暢に使えないとなかなか難しいサービスでもあるので、メキシコの公用語であるスペイン語をネイティブレベルで話せるMayaさんはとても頼もしい存在。その場であっという間に個人タクシーをつかまえてくれました。日頃からよく利用しているそうです。さすがの一言!
4、観光の内容がより濃厚なものに変わる!
まず、メキシコシティのなかで多くの美術館が集まっているエリア、東京でいうと上野公園のような場所へと向かいます。そして、ひとつめの美術館「MUSEO DE ARTE MODERNO(近代美術館)」に到着。
展示を一緒に観てまわりながら、作品をスペイン語で描かれている作品の説明を翻訳してもらったり。このおかげで、作品や作家をより深く理解することができました。こういったことは、なかなか1人旅では得がたい経験です。しかも団体のツアーではないので、自分の関心があるところだけ的確に案内してもらえます。
また、気軽に自分自身の写真を撮ってもらえたりするのも嬉しいですね。
5、ランチのメニューも迷わず注文できる!
そして、ひとつの美術館を鑑賞し終わったら、ランチタイム。美術館の周囲は広い公園になっていて一般的なレストランがないので、美術館に併設されているレストランで食べることになりました。でもそこはメキシコ。ちゃんとメキシコの名物料理の数々を、ここでも食べられます。
メキシコの代表的な料理「タコス」や、日本ではあまり知られていないチョコレートソースがかかった名物料理「モレ・ネグロ」などがいただけます。
海外では、現地の言葉がわからないと自分がイメージしていた料理と頼んで運ばれてきた料理が違っていたりしがち。レストランのメニュー表も基本的にスペイン語なので、読める人がそばにいてくれると大変助かります。しっかりと食べたいものを選んで注文することができました。
6、トントン拍子に観光が進んでいく!
そしてランチを食べ終わったら、今度は「Museo Tamayo Arte Contemporáneo(ルフィーノ タマヨ美術館)」へ。この美術館は、メキシコの国民的な画家のひとりで国際的にも評価の高い芸術家であるルフィーノ・タマヨ氏の多くの作品が収められています。
この美術館の展示も説明を交えてもらいながら、ひとつめの美術館と同じように観賞していきました。
そして次に向かうのは、地元の人びとが集まるコヨアカンのメルカド(市場)に向かいます。ここでふたたび、Mayaさんに「Uber」を使ってタクシーを呼んでもらいます。そして、ほとんどシームレスといっていいくらいスムーズに次の場所へと向かいます。この無駄のなさはすごい。
7、メルカドでお土産、そしてB級グルメも!
そして、コロニアル様式の建築が並んでいる「コヨアカン」に到着。この時は連休の初日ということもあり、たくさんの地元の人たちがこの場所を訪れていました。その活気には、メキシコの今を感じることができます。
ここでは、美味しいと評判のチェロスや海に面しているメキシコという国ならではの海鮮料理が食べられたり。
また、このコヨアカンの一帯に広がっている「メルカド(マーケット)」は、お土産もの探しにもぴったりな場所でもあります。メキシコのメルカドでは、値下げ交渉にも気軽に応じてくれるので、ロコのMayaさんにいてもらえると心強いところ。サクッとおすすめのお土産ものを適正価格で買うことが可能になりました。
8、一味違った海外旅行を安全に実現できる!
これで、Mayaさんのプランニングと案内による、「アートとグルメ」のメキシコシティ1日観光は終わり。Mayaさんは、宿泊しているホテルまで「Uber」の手配もしてくれました。まさに至れり尽くせりですね。
今回、このロコタビのサービスを利用してみて、そのポテンシャルの高さを感じました。画一的なプランになりがちの海外旅行も、現地に滞在しているロコさんの助けを借りることで、自分に合った自分だけのプランを実現することができます。
「一般的な海外旅行ではもう物足りない!」という人や、「ちょっとマニアックな旅行をしたい!」という人には、ぴったりなサービスです。その土地の言語や文化のエキスパートとまわる観光はとても充実したものに。また海外の個人旅行では、安全面がなにかと気になるところですが、この点もしっかりサポートしてもらえるもの嬉しいポイントですね。
【了】
今回中川さんがご依頼されたロコ、Mayaさん(以下)
<Mayaさん>▶︎https://locotabi.jp/loco/MayaFarias
居住地:メキシコ、メキシコシティー
現地在住歴:1985年から
使える言語:日本語⇔スペイン語バイリンガル、英語(少々)
職業・所属:フリーランス通訳
得意分野:通訳、アート、レストラン、ショッピングなど
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▶https://locotabi.jp/mexico-city
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▶https://locotabi.jp/mexico-city/services
ロコタビを利用したユーザーのインタビューを見てみる
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