マレーシア、ランカウイ島のおすすめ観光スポット6選
2016年5月25日 マレーシア
常夏マレーシア、国土はマレー半島からボルネオ島まで横に広がり、美しい海とビーチを持つ島々がたくさんあります。地域によって年中シュノーケリングやダイビングが楽しめ、マレーシアといえばマリンスポーツ、というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
その中でも、旅行口コミサイト“トリップアドバイザー”による『世界のベストアイランド2015』でアジアで人気の島ランキング10位に輝いたのが、マレーシアを代表するアイランドリゾート、ランカウイ島です。特に日本人にとっては首都クアラルンプール(KL)やマラッカに次ぐ定番の観光地、KLからは飛行機で約1時間です。
マレーシア北西部、大小104の島々で構成されるランカウイ諸島。ユネスコの世界ジオパークにも登録されており、アイランド・ホッピングやカヤックでのマングローブツアーが人気のアクティビティです。
観光を楽しむのなら6~9月のモンスーン期を避け、乾季の11~5月がおすすめ。また島全体が免税なのも人気のポイント!夕方のハッピーアワーにはジュースよりビールのほうが安く飲めちゃうのです。
マレー語でHelangは“ワシ”、kawiは“大理石”。有名な「マスリ王女の呪い」をはじめ、ワシがシンボルのこの島は、今も多くの伝説や言い伝えが残る、通称『伝説の島』。今回はこの神秘的な魅力あふれるランカウイ島、おすすめモデルコースをご紹介したいと思います。
目次
- まずは島のシンボル、ワシの像を拝みにイーグルスクエアへ。(Eagle Square (Dataran Lang))
- 乗れたらラッキー、ケーブルカー。そして絶景のスカイブリッジ。
- マリンスポーツならパンタイ・チェナン(Pantai Cenang Beach (Pantai Penang))
- 夜はサンセットクルーズでBBQディナー(Sunset Dinner Cruise)
- お土産は日本人オーナーのピサンにて(Pisang Langkawi)
- 時間が許せば3Dアートミュージアムにも(Langkawi Art in Paradise 3D Museum)
1. まずは島のシンボル、ワシの像を拝みにイーグルスクエアへ。(Eagle Square (Dataran Lang))
ランカウイ島に到着!島内の移動はレンタカーが便利です。空港で車を借りて、昼間のうちにまず向かいたいのがこちら、イーグルスクエア。空港から車で約25分、島の中心部クア・タウンのジェティ(フェリー乗り場)にて、この島の名前にもなっている巨大な“ワシ”があなたをお出迎えしてくれます。周囲にはショッピングモールやレストランも。
住所
Kuah Jetty, Langkawi
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電話番号
+604 966 7789
2. 乗れたらラッキー、ケーブルカー。そして絶景のスカイブリッジ。(Langkawi Cable Car / Langkawi Sky Bridge)
空港から車で約20分、マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク内、オリエンタル・ビレッジから出発するランカウイケーブルカー。高さ約600m、距離約2000mを15-20分ほどで登っていきます。強風など天候の悪い日にはすぐ運休してしまうため、乗れたらラッキーかも。展望台からはアンダマン海やマチンチャン山が見渡せ、絶景。高いところが大丈夫、という方は是非更に吊り橋へ!全長125m、足の隙間から見える遥か下の熱帯雨林、とってもスリリングです。
住所
Oriental Village, Burau Bay, 07000 Langkawi
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電話番号
+604 959 4225
営業時間
月火木 10:00-19:00
水 12:00-19:00
金土日 9:30-19:00
オフィシャルサイト
3. マリンスポーツならパンタイ・チェナン(Pantai Cenang Beach (Pantai Penang))
空港から約20分、島の南西部、ランカウイを代表するビーチエリアであるパンタイ・チェナン。白砂のビーチに沿ってカジュアルなレストランやバー、お土産屋さんが立ち並ぶ、島一番の繁華街でもあります。私がランカウイで一番オススメのシーフードレストラン、オーキッドリアもここにあります。ビーチではバナナボートやパラセイリングなど、マリンスポーツが年中楽しめます。
住所
Pantai Cenang, Mukim Kedawang, Langkawi, 07000
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4. 夜はサンセットクルーズでBBQディナー(Sunset Dinner Cruise)
ランカウイの魅力の一つが、その美しいサンセット。夕食には是非、島の人気アクティビティのひとつであるサンセットクルーズのご予約を!夕方に島を出発し、ヨット後方のネットで海水ジャグジーをしながら、赤く空を染め沈んでいく夕日を眺める…とてもロマンチックです。残念ながらくもりで見えない日も、美味しいシーフードBBQと気さくなスタッフとのふれあいで、きっといい思い出が作れるはず!
営業時間
毎日17:00-20:00
オフィシャルサイト
http://bizlangkawi.com/sunset-dinner-cruise-langkawi/
5. お土産は日本人オーナーのピサンにて(Pisang Langkawi)
ランカウイのお土産として、絶対に外せないのが“なまこ石鹸”。アンダマン海で穫れるなまこ(マレー語でGamat)は、自己治癒能力に優れているとされ、島の人々の間では傷薬などとして古くから使われてきました。そのなまこの成分を使ってひとつひとつ手作りの石鹸やクリームなどを販売しているのが、こちら、空港から約5分のところにあるピサンです。日本人の女性オーナーが約20年にわたって切り盛りしており、マレーシアを訪れる観光客の中にはここのなまこ石鹸を手に入れるためだけにランカウイに渡る人も少なくないのです。特にアトピーや乾燥肌に効果的。
住所
Lot 1343, Kampung Lawer, Mukim Padang Matsirat, Langkawi
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電話番号
04-955-7730
営業時間
9:30-18:30
(金曜定休)
オフィシャルサイト
6. 時間が許せば3Dアートミュージアムにも(Langkawi Art in Paradise 3D Museum)
ランカウイケーブルカーの麓に広がるテーマパーク、オリエンタル・ビレッジ内にある、ランカウイ・アート・イン・パラダイス。2015年に開館したこちらは、マレーシアで1番、世界でも2番目に大きい(!)3Dアートミュージアムです。9つのゾーン、3D絵画100点以上。その規模にもクオリティにも圧倒され、楽しい時間を過ごせること間違いなし!
住所
Oriental Village, Burau Bay, Langkawi
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電話番号
+6013 491 1124
営業時間
毎日9:00 – 18:00
まとめ
いかがでしたか?大人のリゾート地として広く知られているランカウイですが、ザ・ダタイをはじめとした超高級リゾートから、カジュアルなバックパッカー宿まで、チョイスも豊富。またマリンスポーツからマングローブ体験、スパでリラクゼーション、“伝説”めぐり…、島内の様々なアクティビティは、訪れた人を飽きさせません。次の旅先は、マレーシア・ランカウイ島で決まりですね♡
筆者プロフィール
1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。
同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ”Jparty Karaoke & Party Room”立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月”Made in Japan”ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。