「シアトルの白頭鷲を撮りたい!」ダメ元依頼を難なくクリアした現地在住ロコとの出会い
2017年4月7日 現地案内・送迎・相談などユーザーインタビュー米国(アメリカ)
ロコタビは海外在住日本人が活躍する場所を提供する、日本人のための海外プラットフォームになります。
今回、輸出関連会社の駐在員として、アメリカ・ロサンゼルスに1994年からお住まいの大石さんにお話をお伺いしました。2000年に独立し、経営者として活躍される一方、趣味である写真撮影の中で、撮るのが夢だったと語る、「白頭鷲」。翼を広げると2メートルに達し、肩から頭にかけて覆われる白い毛並みと、鋭く透き通った眼をもつその大型の鳥を、自らのレンズに収めるため、シアトルへ。そこでの撮影の様子や、協力いただいたロコとの素敵な旅のエピソードを聞いてきました!
ー今回、白頭鷲撮影の協力というなかなか見たことない依頼ですが、もともと写真はされていたんですか?
そうですね。とにかく写真が好きで、特別鳥の写真が好きというわけではなく、風景など様々な写真を撮っています。一年くらい前に新しいレンズを買いまして、近所の池でカナダから来たグースなどを撮っていたんですが、やっぱり白頭鷲を最終段階で撮りたくて。
ー白頭鷲は前から撮りたかったんですか?
僕の中では夢でした。今回撮って驚いたんですが、本当に目が鋭くって。
ロコタビをご利用された理由を教えてください
ーロコの協力を得て、白頭鷲を撮りに行かれたと思うんですが、なぜロコタビをご利用されたんですか?
ロサンゼルスに長く住んでますが、シアトルまでは距離が離れているんですよ。一人で知らない土地に行くのはかなり不安で、いきなりシアトルに行ってもあらゆる面で、限界があると思いました。やっぱり住んでいる人には敵わないと思うんですよ。
そんな中、ロコタビを見つけて、すぐに現地に住んでいるロコに質問を出したんです。すると、多くの方からご回答をいただき、中でもJimさんの回答が非常に丁寧だったんです。
ー無料Q&Aですね。どのような質問をされたんですか?
そもそも、ほとんどの白頭鷲はアラスカに帰っているので、今回の目的はシーズンに向けての下見でした。なので、「白頭鷲を撮りたいんですけど、どんな状況ですか」といった質問をしたんです。すると、家のバルコニー前の木に巣を作って住んでいるって言われたんです。すごいことですよ。僕は全くの無知だったんですが、白頭鷲は、アラスカに帰る白頭鷲と、帰らずに住み着いてる白頭鷲がいるらしんですよ。驚く程ぴったりのロコの方に出会えたので、すぐに依頼をしました。
※無料Q&A=国や都市を指定して、現地在住ロコ全員に質問を投げられるロコタビの機能
実際に大石さんが投稿した質問を見てみる▶︎ https://locotabi.jp/washington/q/4971
ーそれすごいですね…すぐそばに白頭鷲がいる状況ですか?
そうですそうです。まあ150メートルくらいはあったんですが。Jimさん家のすぐそばで、しょっちゅう飛ぶんですよ。木の枝で、巣を直す様子を見れたりして、その巣が3メートルくらいの大きさで驚きました。
ー白頭鷲のどういったお写真を撮りたかったんですか?
白頭鷲のフォーカスがびっちりあって、目の玉までくっきり写っている写真を本当は撮りたかったんですよ。
ー写真の手応えはどうでしたか?
今回は、天候が悪く、光があまり当たらなくて…。何回もチャレンジしたいと思ってます。その時はまたJimさんにお願いしますということで、帰ってきました。
具体的なサービス内容を教えてください
ー少し話を戻しますが、具体的な旅の流れを教えてください
朝一にロサンゼルスからシアトルに飛んで、ロコのJimさんと合流しました。一日中、白頭鷲撮影の案内をしていただいて、夜には、Jimさんとっておきの場所で海鮮食材を買い、Jimさんの奥さんに料理していただいたんです。本当に美味しかったです。白頭鷲メインの旅の予定でしたが、Jimさんのおかげでグルメの旅にもなりました。次の日は、一人でシアトルの街をブラブラと観光をして、夜に再びレストランで食事をご一緒しました。
ーどんな海産物があるんですか?
シアトルは牡蠣や帆立貝、キングサーモンに、ダンジネスというカニがいるんです。日本には無いカニなんですが、味がすごくついてますね。タラバガニに似ていますが、僕はダンジネスの方が美味しいと思います。本当に美味しいんです!牡蠣もびっくりするくらい美味しかったです!
ー勝手なイメージですが、牡蠣大きそうですね!
それが小ぶりなんです(笑)。逆に味がミルクのように凝縮されているんですよ。とにかく新鮮で、本当に美味しかったです。白頭鷲だけの旅のつもりだったので、予想もしてませんでした。それで、翌日の夜に僕の方からお礼で、美味しいレストランがあったらご馳走しますということで、連れてったんです。というか連れてってもらったんです(笑)。オーシャンフロントにあるシーフードレストランに行ったんですが、そこも美味しくて。Jimさんは食に力を入れてるようで、グルメ案内を依頼したら絶品だと思いますよ。
Jimさんのプロフィールを見る▶︎ https://locotabi.jp/loco/jyamamoto0801s17
ー今回の依頼は白頭鷲をメインにしたグルメ案内になりましたね(笑)
そうですね。知らぬ間にグルメがついてきたという(笑)。僕の目的は「白頭鷲の撮影をしたいのですが、誰か詳しい人いますか?」というただそれだけだったんですが。ありがたい話です。
ーちなみにJimさんはどのような方でしたか?
72歳でご年配ということもあり、丁寧で知識が非常に豊富な素晴らしい方でした。とにかくシアトルにお詳しい方で、最初にロコタビに質問を投げた時の回答も非常に細かく、丁寧な答えをいただけました。本当に今回の依頼にぴったりのロコの方に巡り合うことができました。
大石さんの今後について教えてください
ーまた白頭鷲を撮りにシアトルに行くんですか?
そうですね。何回でも行かないと無理でしょうね。次のシーズンが今年の11月からなので、また行こうかなと思ってます。
ー今回、現地の情報も獲得して、次は一人で白頭鷲の撮影に挑むことは考えてないんですか?
ないですね。なぜかと言うと、一人だと不安な部分が多くあるんですよ。アメリカ一人旅は危険な部分があって。お金を払うことで、地元に詳しい日本人の方に一日中案内していただけるのと、何より安全が買えるのであれば、それが良いなと。例えば、「昔、人が行方不明になっている場所」「少し入ると危険な場所」だとか、一人だとわからないですよね。日本の感覚で行動してしまうと、怖い部分があります。一人で行くというのは、まず無いと思いますね。またロコタビを利用させていただきます。
ロコタビについて教えてください
ーロコタビを始めてご利用されての感想を教えてください
使ってみて、不安は全くなかったです。料金のシステムも、まずロコタビがお金を預かって、サービスが完了した後にロコに支払われるということで、安心感がありました。次は、5月にアラスカに行くので、その時に使わせていただきます!
ー最後に、ロコタビをご利用される方に何かアドバイスがあれば、お願いします!
ロコもそれぞれ得意不得意が異なるので、自分のニーズに対して、丁寧に説明している方に依頼されるのが良いと思いますね。
シアトル在住ロコ一覧
▶︎ https://locotabi.jp/seattle
シアトル在住ロコのサービス一覧
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ユーザーインタビュー一覧
▶︎http://54.238.77.63/u-interviews/
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