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ワーホリの行き先に悩むデザイナーが『運とご縁があった』と語る、デンマーク在住ロコとのスカイプ相談

2017年4月21日 現地案内・送迎・相談などユーザーインタビューデンマーク

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ロコタビは海外在住日本人が活躍する場所を提供する、日本人のための海外プラットフォームになります。

アパレル業界でレディースのデザイナーとして活躍していた山本さん。30歳になった事を機に、転職を決意。同時に、ずっと思っていた「海外に住みたい」という気持ち。仕事を辞めたこのタイミングで、ワーキングホリデーをご検討されました。そしてその過程でぶつかった、情報収集の限界。知りたい情報へたどり着けない状況で、ご利用されたロコタビでは、ご自身と似た境遇を持つデンマーク在住のロコ、サイさんに、「Skypeによる事前相談」をご依頼されました。今回は、ワーキングホリデーを検討している経緯や、海外在住者であるサイさんに相談したご感想を聞いてきました!



<このタイミングで、海外にいく事を決めた理由を教えてください>

|前から海外に住みたいと考えていたんですか?

ずっと海外に住みたいという思いがありました。でも、仕事も忙しく、きっかけがありませんでした。

|その中で、決断された要因はなんですか?

転職をしようと思いやめたのですが、海外で生活をしてみたいということが前より頭にあったので、転職前にワーホリをしようと決断しました。ワーホリのビザを取れる最後の年齢になったのも大きな理由です。さらに、アパレル業界での再就職は35歳までと言われているので、「今だったら、ギリギリ仕事をやめて行っても良いのかな」と思ったんです。もちろん、本当にやめていいのか迷いましたし、どこの国にすべきかも迷っていたので、ワーキングホリデーに関する情報を集めていました。でも、なかなか情報が少なく、情報収集の仕方もいまいちよく分かりませんでした。

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<どのような情報収集をされていたのか、教えてください>

|具体的にどういった情報を得たいと思っていたんですか?

オーストラリアやカナダなど、多くの人が語学メインで行かれる国の情報は結構あるんですが、あくまでアパレルの方やデザイン関係の視点でどの国が面白いのか。感覚が通じるからこその「あそこが良いと思うよ」や、「それだったらあっちの国の方が良いんじゃない?」など、業界目線の情報を得たかったんです。

|そういった情報ってなかなか無さそうですね…

よくファッションは生モノと言われるほど、半年間離れるだけで感覚が戻らないと言われているので、業界を一度やめたら戻れない風潮があります。実際に、企画職などの職種に関しては、出産などで仕事から離れる人はいますが、復帰される方はあまり多くはないかもしれません。なので、そういった環境からワーキングホリデーをされる人がそもそも少ないこともあるのかなと思います。

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<どういったワーキングホリデーを予定されているのか教えてください>

|今回、デンマークに住まれているロコにご相談されましたが、なぜデンマークなんですか?

私は語学留学が目的というより、アパレルのデザインなどを深めたいという思いがあるので、服のためにいくとなると、やはりヨーロッパだったんです。「イギリスやフランスじゃないの?」とよく言われるんですが、もう少し都会すぎない国で文化的な部分や、現地のライフスタイルを見たいという思いがあったので、デンマークを一つの候補にあげました。

第一希望はポルトガルだったんですよ。実際に旅行も兼ねて見てきたんですが、まだ貧しい部分が残る国であり、難しいということを伺いました。そこで、もう一度考えてみようと思い、最近ワーホリで追加された国、スロバキアやポーランドなど、比較的日本人が少ないく、見に行かないと分からないような国に行きたくて。その中で、デンマークは平和で安心感があったので、候補にしました。

|デンマークへ行く事になったら、現地で何をされますか?

まだ細かく決めていないですが。デンマークは教育環境が整っている国ということもあり、18歳以降の成人向けに、ジャンル別で数ヶ月間勉強できる学校があり、まずはそこのデザイン部門に行こうと思っています。寮でご飯も付いてるようなので。また、ロコの方に教えていただいたんですが、教会で英会話を無料で教えてくれる場所もあるようで、そこも考えています。あとはアパレル関係でインターンに行ければと思っていますね。

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<今回のロコタビご利用について教えてください>

|具体的にロコの方には何を依頼されたんですか?

スカイプでの相談をしました。具体的にワーキングホリデーに関する細かい質問をするというより、自分の現状をお伝えした上で、人生相談の様な形式でお話させていただきました。ロコのサイさんは、ちょうど今の私と同じ歳の時にワーキングホリデーに行かれ、そのまま移住をされたようです。しかも、アパレル経験があるということで、重なる部分も多く、アドバイスを沢山いただきました。現地の方のファッション事情や、ワーホリに行かれた方のインターンのお話や、仕事の探し方や家の探し方など等、現地在住者ならではの情報を多く教えていただけました。




|山本さんの気持ちがすごくわかるんでしょうね。

そうですね。この出会いは運が良く、ご縁があったと思います。また、ビデオ通話は全然利用したことがなかったんですが、本当にお会いしてお話している様で、非常に良かったです。欲しかった情報も知ってらっしゃいましたし、励ましを頂きながら勇気をもらえました。

|今後の予定を教えてください?

最後に知り合いにも相談しながら、4月中にどこにするか最終決断したいなと思っています。

|最後に、ロコタビのご利用を検討されている方々へ一言お願いします

ワーホリに関しては、皆さんそれぞれ目的が違うと思います。私の様に、ワーホリを検討するにあたって、欲しい情報が少ない場合は、現地に住む日本人であるロコに聞けるロコタビは、すごく便利だと思います。

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