子供はもちろん、自然史博物館は大人だって感動！世界最大級のスケールを楽しもう！
2014年8月13日 ニューヨーク
夏休みなど、長期休暇に小さいお子さんを連れての海外旅行。大人とは違って好奇心旺盛な彼ら、見るもの聞くもの驚きと興奮の連続で、こちらもどんな感動経験をさせてあげようかと、また、大人だけの旅行には無い配慮が必要でプランを考えるのもなかなか大変ですね。ここでは、子供はもちろん大人だってたっぷり楽しめるスポット・『アメリカ自然史博物館』のおススメ情報をお届けいたします。
●どんなところ？
The American Museum of Natural History（アメリカ自然史博物館）は、ニューヨーク市マンハッタン区内のUpper West Side（アッパー・ウエストサイド）にある科学分野の博物館です。セントラルパークの西側に位置しています。
1869年に設立され、動物・植物、鉱物など自然科学・博物学に関わる多数の標本・資料を公開する他に、毎年100以上の特別野外探査を主催し、常に多くの人を集めています。
映画「ナイト・ミュージアム」の舞台になったことでも知られています。
出典：http://ja.wikipedia.org/wiki/
●どんなところが見所？
なんといっても目を奪われるのが、海洋ホールに天井から吊るされたシロナガスクジラの模型。実物大だけあってかなり巨大！
大きいといえば、博物館のエントランスにいる恐竜の化石も負けてはいません。敵の肉食恐竜・『Allosaurus（アロサウルス）』から子供を守るために後肢で立ち上がった草食恐竜・『Barosaurus（バロサウルス）』の姿は、まさに迫力満点！
今では決して見られないマンモスやアンモナイトの化石、映像などの最新技術で、人類の歴史と脳や遺伝子の謎を楽しみながら学ぶことができる新館もあり、数時間はすぐ経ってしまうことでしょう。
とても一日では回りきれないボリュームなので、他にもあちこち観光したい方はあらかじめ目的を絞って行くことをおススメします。
また、全体のフロア構成は次のようになっています。
4階 化石フロア（恐竜、哺乳類、マンモスなど）
3階 太平洋の民族、爬虫類と両生類など
2階 アジアの哺乳動物、世界の鳥類、アフリカ民族、アジア民族ホールなど
1階 海洋に息づく生命、北米の哺乳動物、鉱物館と宝石館など
●入場料やチケットの買い方は？
推奨入場料は$22ですが、寄付金制度のため任意の金額で購入可能です。
（上記はオプション無しの大人一般料金。45の展示ホールと、ローズ地球・宇宙センターを見る事が出来る）
オプションとして付けられるスペース・ショー、IMAXシアター、その他の特別展などの観覧チケットは別売りです。詳しくは窓口でご確認ください。【～2015/3/31 料金】
●地図や行き方は？
・地下鉄B/C線 81丁目－アメリカ自然史博物館(81St-Museum of Natural History)駅下車。
・79丁目改札口と博物館の地下１階入口が直結。または79丁目改札口から地上に出て振り返ると正面玄関があります。徒歩約１分。
・博物館への入口は4ヶ所あります。
①正面玄関はセントラルパークウエスト沿い。正面玄関から入館すると入った階がすでに２階なので注意。
②地下一階の入口は地下鉄の改札口と直結。
③81丁目側のローズセンター入口
④77丁目側の入口
駐車場入り口は1階です。
地図はこちらのリンク先からどうぞ（Google Map）。
館内の案内図は、博物館のホームページからもダウンロードすることができます（日本語もあります）。
http://www.amnh.org/plan-your-visit/download-museum-map
行く前にチェックしてみてくださいね！
【ご参考】American Museum of Natural History（自然史博物館）
＜DATA＞
住所：79th Street and Central Park West, New York City, NY 10024 (Manhattan)
営業時間：（月～日）10:00-17:45
休館日：サンクスギビングデー（感謝祭）、クリスマス（12/25）
http://www.amnh.org/
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