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はじめてのフランス!フランス語で挨拶をしてみよう

2014年10月7日 パリ

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フランス語はラテン語から発展した、イタリア語、スペイン語などとは親戚関係にあたる言語ですが、その中でも飛び抜けて難しいと言われています。なんと言っても、読み方のルールが特殊で、アルファベットで書いてある通りにローマ字読みしても、全く通じないから困りものです。

それでも、せっかくフランスに行ったのであれば、フランス語で挨拶をしてみると、フランス人もぐっと親近感を持って接してくれると思います。
それでは、フランス語の簡単な挨拶の練習をしてみましょう。

“Bonjour”(ボンジュール=こんにちは)これは皆さんご存知ですよね。
Helloの様に、朝から夕方まで使える挨拶の言葉です。Bonのnは日本語の“ン”のように音を伸ばさずに、ボンッと、音を喉の奥で一度断ち切る様にして、jourの最後のルも、舌先をちょんっと口の上側に付けるだけで十分です。Bonjourに、男性であればmonsieur (ムシュー=男性の敬称)、女性ならばmadame(マダム=女性の敬称)をつけると、より丁寧な挨拶になります。

“Bonsoir” (ボンソワール=こんばんは)夜の挨拶です。
発音のコツはBonjourと同じです。フランス人が発音すると、最後のr(ル)は、ほとんど聞きとれないことが多いです。

“Bonne journée!”(ボンヌ ジュルネー=よい一日を)それではご機嫌よう、お気をつけて、といったニュアンスの、日中に別れる時の挨拶です。
Bonjourの時と違い、Bonne ボンヌは最後までしっかり発音します。ジュルネーのルは、やはり舌を口の上側に付けるだけのイメージです。日本語の“る”は、喉で“うー”という音を出しながら、舌で口の上側を強く弾く様にして発音しますが、舌をはねさせずに軽く発音して見て下さい。

“Bonne soirée!”(ボンヌ ソワレー=よい夜を)“Bonne journée!”の夜バージョンの挨拶です。
夕方以降から使えます。

“Bonne nuit!”(ボンヌ ニュイ=おやすみなさい)“Bonne soirée!”の、更に夜更けバージョンの挨拶です。
もう「おやすみー」と挨拶してもおかしく位の遅い時間に人と別れる時に使います。

“À demain!”(ア ドゥマン=また明日) また明日合う予定の人と別れる際に使う挨拶です。

”Salut!” (サリュ=やあ!こんにちは!じゃあね!) どんな時間でも、合った時にも別れる時にも使えてしまう、オールマイティーの挨拶です。短くて発音も簡単なので大変便利なのですが、親しい間柄で使う言葉ですので、学生同士など以外では、初対面では使えません。パリっ子達にたくさん話しかけて、早く”Salut!”と言い合える相手を見つけられると嬉しいですね。

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