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パリの地下鉄メトロ、日本と違うこんなトコ

2014年10月6日 パリ

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Photo Credit: fabbio

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東京や他の大都市と同じように、パリにも地下鉄が走っております。
パリでは地下鉄のことを「メトロ」と言いますが、東京の地下鉄とパリのメトロ、実は違うところが結構あるんです。
今回はそんな違いを紹介してみたいと思います。

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・改札が違う

最近では、パリのメトロの改札も自動改札が普及してきていますし、「ナヴィゴ」というICカードをタッチすれば、簡単に改札をくぐることができます。
しかし、パリの改札で変わらないこと、それは駅から出るときには改札がないということです。
日本だったら、出るときには切符を自動改札に入れて、それが改札に飲み込まれますよね。
でも、パリのメトロは出るときの改札がないので、通ったら切符を捨てちゃう人も結構いるんです。

・電車のドアも違う

東京の地下鉄では、全ての車両が自動でドアが開いて、自動でドアが閉まりますよね。
「何を当たり前のことを言ってるんだ」と思っている方、パリのメトロでは実はこれが当たり前ではないんです。
実はパリのメトロの大部分は、手動でドアを開けなければならないのです。
手動というよりは、「半自動」といったほうが正確かもしれません。

ドアに取っ手がついており、その取っ手を引くとドアが勝手に開くようになっています。
1号線や14号線などでは、完全自動ドアの車両もありますが、それらもまだまだ少数派。
ちなみに、ドアの内側と外側、両方に取っ手がついており、閉まるときには自動で閉まりますので安心してください。

Photo Credit: edwin.11

Photo Credit: edwin.11

・車内放送があるかないか

東京の地下鉄ですと、次の駅を教えてくれたり、出口はどっち側だとか、乗り換えの案内をしてくれたりします。
しかし、パリのメトロではそんな余計なことはしません。
前述した1号線や14号線では、車内放送がありますが、それ以外の路線では皆無です。
「それじゃ、次の駅が分からないじゃないか」と思っている方、安心してください。
車窓から見るパリの駅名表示は、かなりでかいです。
ですので、眠ってさえいなければ必ず見ることができますよ。

Photo Credit: heipei

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