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ベルリンの5つの博物館が集まる世界遺産「博物館島」

2016年2月16日 ベルリン

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ベルリンにある観光スポット「博物館島」(Museumsinsel・ムゼウムスインゼル)をご紹介します。

博物館島とは

1830〜1930年の間に建設された5つの博物館の集まる島で、5つの館には先史時代から19世紀までの美術品や装飾品がテーマ別に展示されています。全館を巡ると約6000年にわたる西洋文明紙と芸術紙を巡ることができます。1999年には世界遺産に登録されました。

場所と行き方

「Hackescher Markt」駅から南に徒歩15分ほどの場所にあります。

各美術館・博物館の見どころ

ペルガモン博物館(Pergamonmuseum)

1930年に博物館島で最後に開館した、博物館島の中心的な博物館です。古代ギリシアの「ペルガモン」(現トルコのベルガマ)で発掘された「ペルガモンの大祭壇」や「古代バビロニア」の「イシュタール門」などの復元展示が見どころです。

新博物館(Neues Museum)

1855年に開館し、ヨーロッパ先史時代と古代エジプト美術の考古品を展示しています。

旧博物館(Altes Museum)

1823〜30年にかけて、博物館島で最初に建造された博物館です。古代ギリシアからローマ期の彫刻作品が充実しています。

旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie)

1876年に開館した、美術収集家だった銀行家ヴァーゲナーの収蔵品が元になった博物館です。ドイツ人画家のほかにも、フランス印象派を代表するルノワールやモネなどの作品も展示されています。

ボーデ博物館(Bode Museum)

1904年にフリードリヒ博物館として開館しましたが、大戦で破壊され、修復後2006年に再開された博物館です。キリスト教美術を中心とした中世ヨーロッパの彫刻などが収蔵されています。

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事を元に、ぜひ博物館島の各博物館をご堪能ください。

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