ロコへの依頼で実現!ニュージーランドの香りと旨味を堪能する美味しい旅行 <トラべロコ利用体験記>
2017年5月31日 ライター寄稿ロコタビ利用体験現地案内・送迎・相談など
ロコタビは海外在住日本人が活躍する場所を提供する、日本人のための海外プラットフォームになります。
国内外を移動し、多岐に及ぶ視点で記事を執筆されているKayoさん。今回、そんな彼女がロコタビを使ってニュージーランドへワインに浸る旅を行い、体験記を書いてくれました。ロコタビの使い方や、ロコを介すことで見えてくる新しい旅行の景色、ワインにグルメとニュージーランドの「美味しさ」が伝わってくる体験記になります。ぜひ楽しみにながらご覧になっていただければと思います!
<ライタープロフィール>
Kayoさん:「環境に自分を合わせるのでなく、自分で環境を作ろう」と提唱するフリーライター。現在、国内外を移動しながらパソコン一つで暮らしている。異国の地で「旅」や「グルメ」そして「人生」について執筆するのが大好き。公式ブログは http://bonkayo.com
ニュージーランドでワイン!の夢
未開の自然とワインが眠る国〜ニュージーランド。今回私は生まれて初めてオセアニアに行くことになりました。目的は、”ワイン”。特に南極に近いニュージーランドには冷涼な気候で育った、洗練されたワインが多種類あると言われています。
「ニュージーランドのワイナリーに行きたい!」そう思うも、ワイナリーは郊外にあって車でしか行けない。私は運転もできないし土地勘もない。そしてワインの複雑な味を表現する英語力も・・・そんな状況で今回お願いしたのが「ロコタビ」です。結論から言うと、「場所」「言語」そして「楽しさ」において、とても素敵な旅を作ってくれました。
▶︎オークランド在住ロコが提供する現地案内サービス一覧:https://locotabi.jp/auckland/services/local-guide
ロコタビに依頼・連絡・相談する
今回ロコタビで*ロコとしてお願いしたのは「オークランド在住で、ワインに詳しい方」です。そして引き受けてくれたのが、”Kiwilife“さんというワイン好きな女性。彼女に「ワインが飲みたいです」と言うと、出てくる出てくる。色んなワイナリー見学のプランをいただきました。
※ロコ=ロコタビに登録している現地在住日本人
<ロコ:kiwilife2016さん>▶︎https://locotabi.jp/loco/Kiwilife2016
居住地:ニュージーランド/オークランド
現地在住歴:2015年12月から
使える言語:英語
職業・所属:フリーランスの人事コンサルタント、翻訳・通訳者
得意分野:ニュージーランドグルメ、ワイン、チーズなど
▼ロコさんとの実際のやり取りの一部▼
これだけ見ても、「すごくワインに詳しいな!」というのがよく分かります。すると自然とこちらの士気も上がっていき、相談の段階で色々な質問をさせて頂きました。しかし優柔不断な私は、たくさん情報をもらっておきながら「行きたい所がありすぎて、今決められません・・・」とロコさんに告白。するとロコさんは「そうですよね。では当日柔軟にいきましょう!」と優しいご回答を送ってくれて、当日の旅程仮案がきました。
▼実際の旅程仮案▼
仮案といいつつルートマップやURLなども送って頂いたことでイメージが沸き、どんどん当日が楽しみになっていきました!
ニュージーランドに着いた!
ワクワクしながら着いたニュージーランド。ひととおり自分で観光などしましたが、「ワイナリー見学」となると、バスも走っていないし、レンタカーを予約しても、運転に自信がないため、やはり一人の訪問は難しいなと肌で感じました。
ワイナリー見学当日
いよいよロコさんとのワイナリー見学当日です。その日は12時にホテルの近くまで車で迎えにきてもらい、そのまま”クメウ”というワイナリーに行くという計画です。
待ち合わせに現れた女性、ロコさんは!とっても明るい人だった・・・!ホッとした私は車中でもついついお話に花が咲き、ワイナリーに着いても「あ、もう着いちゃったんだ」という感覚。車中ではニュージーランドでの過ごし方や、おすすめスポットをたくさん教えてもらい、これからのニュージーランドステイが楽しみになりました。
1軒目のワイナリー「Soljans Winery」へ。
私たちが1軒目に訪れたSoljans Wineryは、醸造所の隣にカフェレストランも併設しており、ここでウェディングを挙げられる人もいるそう。このワイナリーはニュージーランド各地で栽培しているブドウを取り寄せて、こちらの醸造所でワインを作っているワイナリーということです。
・・・と言ってもここニュージーランドのワイナリーは”ブティックワイナリー”と言われるほど小さく、醸造所を拝見したところ、「えっ?これだけなの?」と思うようなコンパクトさでした。
「このサイズなら私でもお金持ちになれば作れそうな・・・」なんて煩悩を抱えつつ、いよいよこちらで作られるワインのテイスティングです。ロコさんがワイナリーの方に話しかけてくれ、テイスティングカウンターでいただきます。
今回いただいたのは、ピノグリ、リースリング、スパークリング、ピノノワール、ポートワインの計5種類。全てのワインの特徴をワイナリーの方が説明してくれるのですが・・・・「う〜ん、なんて言っているかよく分からない!」・・・という顔をしていたら、ロコさんが全て通訳してくれました!例えば、「このワインは、ピーチやレモンといったフルーティさの香りもあるけど、味わうとスパイシーさとまろやかさもある。意外と魚のグリルなんかに合うのだそう。」という風に、ワインの細かいニュアンスを日本語に落としてくれたことで、より一層ワインについて想いを馳せることができました。
ほろ酔い気分で2軒目へ!
そんな感じで1軒目のワイナリーを楽しみ、次はKumeu Riverというところへ。こちらのワイン、特にシャルドネはニュージーランドのシャルドネの祖と言われるくらい、高級で有名!なんと今回こちらの社長のお母さんがカウンターに立って、テイスティングをさせてくれました!
話してくれたのは、Michael Brajkovichのお母さん。
こちらでは5ドルで5つのアイテムを試飲。こちらのワインは先ほどのSoljans Wineよりレンジは高いものの、やはり口当たりはスッキリしていて「ニュージーランドワインの良い所が出ているな」という印象。
特に一本6,000円以上するMate’s Vinyard Chardonnayは、アメリカワインやオーストラリアワインのような強烈な口当たりはないものの、余韻が長く、ゆっくり味わいたいイメージでした。こういったワインに対する私の感想も、ロコさんが全て通訳してくれて、それに対してMichaelのお母さんが「そうそう。」と返してくれて。そういうワイナリーの方とのやりとりができたことがとっても嬉しかったです。
さて!次はショッピングだ♪
ニュージーランドのカジュアルワインも高級ワインもテイスティングできて、だいぶ満足した私。次はお買い物です♪
ロコさんと「さっきのワイン、美味しかったねー。カレーなんかと合うんじゃない?」などと、ワインの余韻トークを楽しみながら道を進んでいき、たどり着いたのは近くのグローサリーストア。
日本ではありえない、りんごの試食や、
彩が美しい、もりもりの野菜たち。
ニュージーランドは広々していて、ある意味かなり贅沢です。
あれれ?またまたテイスティングです(笑 今度はワインの量販店に来ました。スーパーみたいな大きい施設に並ぶのは、ただただワインのみ!テイスティングも無料で、気に入ったものをケース買いして帰るお客さんも多いのだとか。
旅の締めくくりは、ディナーとおしゃべり!
そんなこんなでショッピングも楽しみ、そろそろ夕暮れのお時間。ロコさんの車でオークランドの市街地へ帰ります。街でちょっと時間があったので、Fish Marketに連れていってもらったり、百貨店のワインコーナーで世界各国のワインをブラウジングしたり・・・・まるで女子旅。とっても楽しかったです。
最後は「もっとおしゃべりしたいですね〜」という感じで、一緒にダウンタウンのおしゃれなレストラン街へ。
マッスル(ムール貝)で有名なレストラン、「Occidental Belgian Beer and Cafe」へ。
ここでロコさんオススメの「Steamed Mussels with Spinach and Blue Cheese」を頂く。「え〜?ムール貝にブルーチーズ??」と最初は思いましたが、ブルーチーズの甘みがムールの甘みをより一層引き出し、これが合う。合う!
クゥ〜〜ッ!!冷たいビールと温かいチップスを頬張りながらいただくジュージーなムール貝は・・・まるで天国!!総重量1kgのムール貝も2人でペロリといけちゃう美味しさです!!最後はキンキンの白ワインでシメて・・・なんと贅沢な休日でしょうか。
ロコさんとのお別れ
キャッキャと言いながらディナーを楽しんだ私たちが、食事を終えて外へ出ると、あたりはすっかり夜に。お別れの時間です。「ロコさんともっとお話したい・・・」と思いつつ、飛行機に乗るためバス停へ。しかし私はバス停の場所を調べていない!けっきょくロコさんにバス停まで連れていってもらい、最後の最後までケアして頂きました。頼りない旅人をアシストして頂き、ロコさん、本当にありがとうございました。
<ロコ:kiwilife2016さん>▶︎https://locotabi.jp/loco/Kiwilife2016
居住地:ニュージーランド/オークランド
現地在住歴:2015年12月から
使える言語:英語
職業・所属:フリーランスの人事コンサルタント、翻訳・通訳者
得意分野:ニュージーランドグルメ、ワイン、チーズなど
ロコタビを使ってみて
今回初めてのニュージーランドで初めてのワイナリー見学をしましたが、ロコタビを使ったことで、かなりプライスレスな経験になりました。
というのも、まず「自分一人でワイナリー見学」となると、レンタカーを用意し、慣れない道をテイスティングした帰りに運転しなくてはなりません。それは危ない限りです。
一方で団体旅行などに申し込むなどの選択肢をとれば、足には困りませんが、ワイナリー到着後は自主行動ですし、ワイナリーの方と英語でワインの深いところまで語り合うことができません。多少は英語ができても、やはり専門的な会話となると、正直むずかしいです。
そういった点から「ロコタビ」は、”つきっきりでお世話してくれる”感覚のシステムのため、不自由な日本人の私は心強いし、当日のプランも柔軟に決められます。それは依頼するロコさんにもよるでしょうが、今回私がお願いしたKiwilifeさんは、大船に乗ったかのような安心できる方で、とっても楽しく旅することができました♪
「慣れない海外で不安」、「海外で特定のアクティビティをしたいけどどうしたらいいか分からない」そんな方に、このロコタビシステムはお勧めです。あなたも自分だけのオリジナル旅をロコと一緒に作ってみませんか?
<了>
<ライタープロフィール>
Kayoさん:「環境に自分を合わせるのでなく、自分で環境を作ろう」と提唱するフリーライター。現在、国内外を移動しながらパソコン一つで暮らしている。異国の地で「旅」や「グルメ」そして「人生」について執筆するのが大好き。公式ブログは http://bonkayo.com
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