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マレーシアの世界遺産マラッカで必ず訪れたい観光スポット5選

2016年7月29日 マレーシア

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シンガポールやKLから手軽に行ける世界遺産マラッカ(マラッカ・マレーシア)。1400年代以降、東西の香辛料貿易における重要な中継港として繁栄した街です。過去400年の間はオランダ、ポルトガル、イギリス、日本と統治下におかれ独自の遺産が残るマラッカ。マレーシアの首都KLや国際都市シンガポールからバスで気軽に行ける世界遺産でもあります。

目次

  1. オランダ広場
  2. トライショー
  3. マラッカ川
  4. ジョンカーストリート
  5. ハーモニーストリー

1. オランダ広場

オランダ広場はマラッカ観光の出発点。観光ガイドの表紙を飾るオランダ・キリスト教寺院、ポルトガル人によって建てられたセント・フランシス・ザビエル教会、イギリス・ビクトリア女王に捧げられた噴水、少し離れマラッカ・スルタン時代のパレスと、マラッカの各時代を象徴する史跡が今でも健在で、しかも一ヶ所で一度に見ることができます。マレーシアやのシンガポール内は勿論の事、世界中の観光客が集まる名所です。

住所

Jalan Gereja, Bandar Hilir, 75000 Melaka
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2. トライショー

オランダ広場でひときわ目立ち、遺跡とは不釣り合いな人力三輪車“トライショ―”。“トライショ―”の発明は実は日本。明治時代に発明された人力車の“リクショー”が起源とされます。その後中国に渡り中国から東南アジア全域に広がりました。マレーシアでは3輪車の意味で“トライショー”と呼ばれ利用されましたが、今ではペナンとここマラッカの観光地でしか見る事ができません。派手にかわいらしくデコレーションさせ、BGMをガンガンかけ、夜間には鮮やかな電飾でかなり目立ちますが、ここは恥ずかしさを忘れ勇気をもって乗りましょう。

3. マラッカ川

マラッカがかつて東西貿易の重要な都市の名残を感じさせるのが街の真ん中を流れるマラッカ川です。オランダ広場から近く、かつての渡航船、水車、大砲が川沿いにあり、説明看板があるので歩く博物館のような風情です。川沿いはウッドデッキが整備され散歩できます。疲れたら川沿いのカフェで一休みしてぼんやり川の流れを見ていると癒されます。ちょっと匂いはしますがナイトクルーズもお薦めです。

住所

Jalan Laksamana, 75000 Melaka
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4. ジョンカーストリート

マラッカ旧市街地のジャラン・ハン・ジェバットは別名ジョンカーストリートと呼ばれ、名物の骨董屋さん、レストランは勿論、中国式民家をリノベーションしてトレンドを意識したカフェやブテックやお土産屋さんが並び、いつも賑わっています。昼間は大変暑いので週末の夕方に行われる名物のパサ・マラム(夜市)での観光をお薦めします。夕方になると日本のお祭りのように店舗の前に出店が広がり、まるで夏祭りの縁日のように楽しめます。Must Tryです。

住所

Jalan Hang Jebat, 75200 Melaka
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5. ハーモニーストリート

ジョンカーストリートより少し北の通りジャラン・トコンは別名ハーモニーストリートと呼ばれています。賑わうジョンカーストリートと対象に静かなこの通りには仏教寺院の香林寺、儒教寺院の青雲亭、イスラム寺院のカンポン・クリン・モスク、マレーシアで最古のインド寺院のスリポタヤヴィナヤガムーティ寺院が並び、宗教と文化の調和を感じる事ができます。イスラム教国であるマレーシアが国家として宗教の自由を法律として制定する何百年も以前から、ここマラッカでは宗教や文化の多様性を受け入れる都市だった事が伺えます。この国の多様な民族と宗教を受け入れる懐の深さを感じます。

住所

25, Jalan Tokong, 75200 Melaka,
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最後に

マレーシアはマレー人、中国人、インド人等々で構成される多民族国家。マラッカはそれを象徴するような遺跡や寺院が今でも使われています。素晴らしいのは過去の統治国家時代の建物が現存し、博物館として機能している事。東西貿易時代の輝かしい時代に少しタイムスリップしたような体験ができます。

お土産物は少し悩みますが、時間があれば裏通りの骨董街を覗いてみてください。マラッカの骨董品は、300年以上前から有名で、マラッカ海峡に沈んだ船のお宝が売っているとも言われてきました。思わぬ掘り出し物が手にはいるかもしれませんよ。

筆者プロフィール

Angie
Angie

2010年〜1年中国、2011年〜3年間香港、2014年〜現在KLマレーシア在住に至る。
2011年〜3年間は通訳として日系金融企業勤務。接待兼務担当〜香港時代はグルメスポットにもお客様を毎日案内。英語以外には広東語と中国語も少々可。
この経験がこちらKLに住み始めてからもレストランで注文したり、タクシーに乗ったりと簡単な日常語程度中国語ができる事が役立っています。こちらではたまに中国語しか通じないお店もあるからです。
マレーシアではビザの関係上働いていません。美味しいもの好きな女性の会を主宰し、グルメ街道爆進中です♪
又、自宅Kitchenで時折「ケーキ作り」を教えています。

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