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マレーシア No.1 有名な日本人へ、住みます芸人KLキンジョーさんに、マレーシアでの活動と今後について聞いて来ました

2017年12月25日 海外在住日本人インタビュークアラルンプールマレーシア

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ロコタビは、海外在住日本人(ロコ)が旅のお手伝いをしてくれるサービスになります。観光案内や、ビジネス通訳、食事のアテンド、現地でのサポートなど、自分のしたいことを自由にロコにお願いできる場所です。この記事では、現在海外で活躍中の日本人の方に直接インタビューし、現地での事や海外に行くまでの経緯、日々の生活などをご紹介します。

 

よしもと「住みます芸人」KLキンジョーさん! in クアラルンプール

今回は、クアラルンプール在住のよしもとピン芸人、KLキンジョーさんにお話を聞いてきました。前回は、同じ「住みます芸人」としてホーチミンに降り立ったコンビ芸人「ダブルウィッシュさん」にお話をお伺いしましたが、今回は、マレーシアの首都クアラルンプールでたった一人、笑いを挑み続けているKLキンジョーさんです。アジアの中で最も多様な民族が住んでいる都市の一つクアラルンプールでどんな活動をされているのか、そしてマレーシアで一人芸人をして行く難しさについて詳しく聞いてきました。


 

【住みます芸人とは】

日本のエンタメを広げるべく、アジア各国に住み、現地の人々の暮らしや笑い、エンタメ、流行、言語を勉強しつつ、日本へ各国の情報を発信するという任務を負ったよしもと芸人たち。

「住みますアジア芸人」の役割は、各地で日本のエンターテインメントコンテンツを広める「伝道師」として、現地に密着し、現地の人々の生活、笑い、エンタメ、流行、そして言語を学び、自らジャパンコンテンツを現地の人々に発信、さらに日本に向けて各地の情報を発信します。(住みますアジアより)


 

 

KLキンジョーさん<略歴・プロフィール>

1988年生まれ。大阪府出身、3人兄弟の長男。2015年5月より、住みます芸人としてマレーシアの首都クアラルンプールに降り立つ。米国サンディエゴに住んでいた経験があり、英語が得意。マレー語も学びながら、現地テレビの出演や、舞台でコメディをしながら活動中。

 

なぜ英語とマレー語を使うのか

キンジョーさんは現地人に向けて、英語を使っていますが、マレー語も使われているそうですね?

マレーシアはとにかく多様性の国なので、あらゆる人種が共存しているんです。マレー、中国、インド、バングラとそれぞれの言語が飛び交っている状態です。そんな彼らの共通言語として英語があります。しかし、それぞれコミニティが分かれているので、マーケットしようとすると彼らの言語を使っていく必要があるんです。

なるほど、ではなぜマレー語を選んだんでしょうか?

それぞれの国籍の友人に相談すると、自国の言語を推薦されるので非常に迷いました。そんな時、お仕事を紹介してくださる方が、マレーシアで有名なコメディ番組がマレー語ができる日本人を探していて、僕を推薦してくださったんです。もちろんその時マレー語は全くできない状態なので、収録までの3ヶ月間で勉強をしようとレストランで働きながら学んで行きました。それがマレー語を選ぶことになったキッカケです。

では、実際にマレー語を使ってテレビに出演されたんですか?

それが、彗星のごとく現れたマレーシア育ちの日本人の女の子が抜擢されてしまったんです。日本語、英語に加え、マレー語と中国もできる子だったので、納得ですよね。でも、僕としては諦められなくて、収録に行って飛び入り参加したんですよ。彼女の横でとにかく喋りまくりました。
(その時の様子が以下:3分10秒ごろ〜)

でも、実際3ヶ月の勉強だと話についていけないこともありますよね?

そうですね。でも基本的には喋り倒すしかないと思っています。通訳はいないですから、相槌を打ちながらとにかく喋る。舞台などで行うスタンダップコメディアは事前にスクリプトを用意できますが、テレビ収録はできないので、正確に言葉をキャッチしようとすると分からない単語が出た時に止まってしまいます。だから、噛み合わなくてもとにかく喋って、あとはMCにどうにかしてもらう。そういうスタンスでやっています。

 

とにかく公に出て、認知度を広める

改めて、現在どんな活動をされているのでしょうか?

テレビはマレー語、舞台では英語を使ってコメディをやっています。テレビの場合は、番組によって趣旨があるので、行うことは様々です。最近では歌番組で歌ったりもしました。とにかく来るものは拒まず、きた仕事を全部する!という形です。そのために、YouTubeやフェイスブックで発信を続けて、「自分はこれができます」というフォーマットをテレビ局や公に発信するようにしています。歌の仕事もYouTubeに上げていたのを観て頂いたのがキッカケでした。

基本的に一人で行うことは大変ではないですか?

とにかく勉強になります。日本にいた時は、カメラマンが撮影をして、編集者が動画編集をするという形で役割分担がされているので、自分で撮影する、編集するというのは初めてで、自分がこれまでやってこなかったことが経験できているので勉強になっています。

マレーシアで芸人をする特有の難しさはあるんでしょうか?

色々とありますが、一番は言語だと思います。パントマイムなどのパフォーマンスは海外進出がしやすいジャンルではありますが、僕のように話すスタイルの芸人は言語の習得が必要です。外国人として面白い存在になるには、片言で良いからある程度の言語力が求められると考えています。

確かにそうですね。言語を学んで見えてきた「マレーシア」ってどんな都市ですか?

多民族なので、僕の行ったことに対して、全員が「そうだね!」と思わない国です。僕が「赤」と言っても、「それは緑」という人が何人もいる。そんな国だと思います。日本だと、ダウンタウンさんとか知らない人はいない程有名ですよね。街を歩けば人が押し寄せてきます。でも、マレーシアではマレー人の間では圧倒的に人気でも、中国系のエリアに行くと、「知らない」と言われることの方が多いです。そう言った意味では有名人にとっては住みやすい街かもしれないですね(笑)

 

外国人タレントからの学び、マレーシアのボビーオロゴンへ

今後、マレーシアでどんな存在になっていきたいですか?

マレーシアのボビーオロゴンさんのような存在になれたら良いなと考えています。マレーシアにきてから、ボビーさんや、ゾマホンさん、パックンマックンさんなどの日本で活躍している外国人タレントをみて笑いの取り方を勉強することが増えました。

確かに、キンジョーさんはマレーシアで外国人ですからね。でも、なぜボビーオロゴンさんなんでしょうか?

片言で話しながら一生懸命何かをしようとする様子が面白いし、愛されている。何よりすごいのが、彼はなんでもやるということです、格闘技だって挑戦しましたよね。僕自身、日本にいる時は「なんでもやる」と言いながら、あれ嫌これ嫌という感じだったんです。僕たちの世代は、日常生活から選択肢に溢れてた世界に生きています。朝ごはんも、米とパンを選べます。だから嫌なものは拒否できる世界に慣れています。それは仕事でも同じでした。でも今の僕はマレーシアにきて、拒否できる仕事なんて一個もないんですよ。仕事の選択肢が溢れている訳ではない、飢えている状態です。だからこそ、目の前の仕事に全力で挑む、マレーシアにおけるボビーさんのような存在になれたら嬉しいです。

 

最後にロコタビの印象を教えてください

こんなんあったら良いな、やりたいなと思ってたようなサービスです。ずいぶん前にロコとして活動している知人に紹介されて名前は知ってはいました。僕のような海外在住者はそれぞれが持っている知識は、訪れる人に対して良いコンテンツになります。応援しています。

貴重なお話をありがとうございました。
ご活躍を心より応援しております!

 

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