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夜の観光には外せない!ニューヨークJAZZ入門♪

2014年9月30日 ニューヨーク

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ニューヨークに着いた途端、地下鉄や路上で目にするパフォーマーたち、数多くのクラブやラウンジに、バーなどのジャズスポット。せっかくだし、クールな雰囲気を味わいながら音楽に酔いしれたい。でも、初めての場所に足を踏み入れるのは勇気が要りますね。ここでは、本場のジャズを体験する前におさえておきたい基本事項をまとめてみました。

難しいことは考えずに、音楽や雰囲気を楽しむというのがジャズの在り方ですから、さぁ気楽にレッツ・トライ!


出典:http://theiridium.com/

各専門誌から『ベスト・ジャズクラブ』、『アメリカで1番のギター・クラブ』と称賛されるジャズの殿堂・Iridium(イリディウム)は、伝説のギタリスト、レス・ポールのお気に入りのライライブミュージック拠点でもある。

●まずは軽くおさらい、ジャズクラブとは?

ジャズ生演奏専門のライブハウス。ステージと観客席までの距離が狭く、小さなクラブだと客席が50~60人程度、比較的大きいところでも150人前後と小規模なのが特徴。
入口でアドミッション(入場料)を払うスタイルか、帰りにカバーチャージと飲食代(とチップ)を払うシステムが一般的。
ニューヨーク州で飲酒が認められているのは、21歳以上なのでご注意を。もちろん入場は21歳以下でもできますが、日本人は概して若く見られがちなので、トラブル防止のために写真入りID(身分証明書)持参が無難です。

ジャズは19世紀末にアメリカ南部で生まれた後、一時は中西部のシカゴで栄えましたが、その後ニューヨークの方に音楽業界が集中していたこともあり発展しました。1920年代後半にはニューヨークがジャズの聖地と呼ばれるまでになります。現在、中学校や高校で正規授業にしているところも多く、奏者も聴衆も質も高いのが『ジャズの本場』と呼ばれるゆえんです。

●情報収集や予約のとり方は

birdland-room
出典:http://www.birdlandjazz.com/

お目当てのお店が決まっているならば、ライブ・スケジュールはサイトで確認して直接申し込んでも良いのですが、そうでないなら『The Village Voice(ビレッジ・ボイス)』のチェックがおススメです。毎週水曜日に発行されるナイトスポットの無料情報誌で、道端のスタンドボックスや書店で手に入れることができます。
または『New York Press(ニューヨーク・プレス)』も同じくクラブやバー、ジャズなどのスケジュールを幅広く掲載したフリーペーパーで、書店などで手に入れることができます。うまく活用してみてくださいね!

実際にお店に行く前は、やはり事前に予約してから行くほうが安心です。ただし、一部では予約を受け付けていないクラブもありますのできちんと確認しましょう。
また、サイトから予約の場合、カバーチャージのみクレジットカードでオンライン決済するお店と、座席確保のみでお金の精算が発生しないパターンといろいろあるので、観光旅行の場合はパックに申し込んでしまうのも一手です。

いずれの場合も予約したら控えを印刷して持参し、トラブルへの自衛策は忘れずに。

【参考】
上記でご紹介した情報源は、オンラインでも読むことができます。
The Village Voice(ビレッジ・ボイス)
http://www.villagevoice.com/
New York Press(ニューヨーク・プレス)
http://nypress.com/

いかがでしたか?せっかくエンターテイメントレベルの高い街を訪れるのですから、普段は夜遊びしない派のあなたも、個性豊かで上質な本場のジャズを体感してみてはいかがでしょうか。

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