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【私のオトナ留学】まずこれだけは覚えたいスペイン語の挨拶 6つ

2018年2月23日 タンゴ留学アルゼンチン

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こんにちは。

南米、アルゼンチン共和国の首都ブエノス・アイレスでタンゴを勉強しながら
タンゴダンサーとして活動しているあかねです。

「私のオトナ留学」今回は、まずこれだけは覚えたいスペイン語の挨拶6つをご紹介します。

挨拶の大切さ

ブエノス・アイレスでは、挨拶はとっても大事です。
それは「礼儀正しい」とよく言われる日本人よりも、 もしかしたら挨拶を大切にしているのではないか?
というくらい大事なことです。
例えば、何かお買い物をしようとお店に入った時や、レストランに入った時「¡Hola! (オラ!)」と店員に声をかけます。 カフェやレストランでは、この挨拶がないと席へ案内してもらえない場合もあります。ぜひお店に入ったら(たとえ若干店員さんの態度が悪くても)笑顔で「¡Hola!(オラ!)」と伝えてみてください。

レストランでの挨拶が大事!というイメージの動画があります。

挨拶なくお店に入ってしまって、お店の中の空気が凍りついている感じ、わかりますか?

日本だと、店員さんが声をかけてくれることが当然とばかりに席への案内を待ってしまいますが、
ブエノスでは違います。
お客様は神様だなんて考え方は皆無ですのでどうぞご注意を。

タンゴのミロンガ会場でも挨拶はとても大切。
まず会場についたら自分から知り合いに挨拶に行くことが、とっても大切なミロンガのエチケットです。
日本人は相手が気がついたら、目があったら挨拶をするスタンスが多いですが、「私、来ましたよ!こんばんわ!」と伝えに行くつもりで挨拶を自分から交わしにいくのが大切です。
「あいつは挨拶にも来ない!」と思われてしまうかもしれません。

※ミロンガ タンゴを踊る社交場。毎晩ブエノス・アイレスでは開催されていて、世界中からタンゴ愛好家がこのミロンガに集まる。

毎日必要な挨拶

① やあ! 「¡Hola!」(オラ)

声をかける時にも使います。一番よく使う言葉。
仲良しの友人を呼ぶ時は、「che!(チェー)」というルンファルド(ブエノス独特の言葉)を使う時もあります。日本語にすると「ねぇ。」という雰囲気でしょうか。

②こんにちは 「¡Buenas tardes!」(ブエナス タルデス)

午前中に会った場合は、”おはようございます”「¡Buenos días!」(ブエノス ディアス)
夜にあった場合は、”こんばんは”「¡Buenas noches!」(ブエナス ノーチェス)

③ ご機嫌いかが?/ 元気ですか? 「¿Cómo estás ?」(コモ エスタス)

会った時や友達にメールをする時なども必ずご機嫌や状況を伺います。

「¿Todo bien?」(トド ビエン?)
「¿Qué tal?」(ケ タル?)
「¿Cómo le va?」(コモ レ バ?)
「¿Qué hace?」(ケ アセ?)

なども同じ「元気?」「最近どう?」「順調?」に近い意味。

④ ありがとう。元気です。 「Muy bien, gracias」(ムイ ビエン, グラシアス)

③ の質問に回答する時に使用します。 ③④のこのやりとりは、知り合いに会うたびに毎日何度も繰り返されます。

体調が悪い時や何かあった時は、「más o menos」(マス メノス)まぁまぁです。
というと、「どうしたの?」と言って状況を聞いてくれます。
慣れてきたら自分の状況を伝えられるように準備しておくと話が広がりますね。

⑤ 私の名前はあかねです。 「Yo soy Akane」(ショ ソイ あかね)

誰かにお友達を紹介されたり、ミロンガで一緒に踊った人の名前を聞いたり。
自分の名前を伝えたり、相手の名前を覚えたりすることは、大切なコミュニケーションです。

⑥ あなたの名前はなんですか? 「¿Cómo te llamas?」(コモ テ シャマス*)

名前を聞かれたら名前を聞いてあげてください。コミュニケーションはキャッチボールが大切ですよね。
アルゼンチンでは、つけて良い名前が決まっているため同じ名前の方がとても多いです。
最初はカタカナの名前を覚えるのに苦労しますが、慣れてくると「またダニエルさんだ!」というように友人・知人の中で名前がかぶります。

* ブエノス・アイレスの独特のスペイン語で相手の名前を聞く時は、llamarの動詞がVosで変化します。

この6つの言葉は1日に何度も使う場面のある言葉です。
ぜひ、しっかり覚えて使えるようにしておきたいですね。

挨拶のジェスチャー

男性同士の場合

握手をしたり、abrazo(アブラッソ)という抱擁をします。
毎日会った時、別れる時に必ず挨拶をします。

女性同士、もしくは女性と男性。親しい男性同士。

besito(ベシート)と呼ばれる軽く頬にキスをします。
ヨーロッパでもベシートで挨拶する国はありますが、アルゼンチンでは右頬に一回です。
例えば、イタリアは左側だったり、両頬にする国もあったり国によって違いがあります。

仲のよい大切なお友達になると、たとえお友達でも男性、女性もとても強くabrazo(アブラッソ)をします。大切なお友達には、身体全身でそれを伝えていくれるabrazo(アブラッソ)は嬉しいものです。

日本に馴染みのない挨拶なので、少しドキドキしてしまうかもしれませんが、ぜひ現地の方と同じ挨拶をできるようにしてみましょう!

 

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