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息を飲むエメラルドグリーン!大衆ビーチから、超高級リゾートまで、ベトナムのおすすめビーチ5選

2016年6月10日 ベトナム

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ベトナムは国土の東面・南面が全てが海に対しています。世界屈指のビーチも数多く、中部から南部に於いては1年中夏の気候のため、近年ビーチリゾート開発も進化中です。

世界でお馴染みのビーチリゾートはもちろん、認知度の薄いビーチリゾートを含む5地域を紹介しましょう。

ベトナムの海岸線は長く、北から南へと気候も風土も違う地域が連なっています。それぞれの雰囲気をもったビーチがいくつも続いているのです。大衆の海水浴場的なビーチから、超高級リゾートまで、どこのビーチがお好みですか?

目次

  1. ダナン(Đà Nẵng) / ベトナム中部
  2. ニャチャン(Nha Trang) / ベトナム中部
  3. ブンタウ(Vũng Tàu) / ベトナム南部
  4. フーコック(Đảo Phú Quốc) / ベトナム領、南西部の島
  5. コンダオ( Con Dao) / ベトナム領、南部の島

1. ダナン(Đà Nẵng) / ベトナム中部

ベトナム中部のダナン、“ホワイトサンズ”と呼ばれる白砂のビーチが続く、美しい海岸線には目を奪われてしまいます。昨今では、ビーチ沿いにリゾートホテルが続々とオープンしています。綺麗な海にクリーンなビーチ、ここがアジアだということを忘れてします。

南北に細長い国ベトナムのちょうど中間点に位置しているのがダナンです。中部最大の商業都市として発展した上に、ビーチリゾート開発も進行、数多くの高級リゾートホテルも建設されています。更には、日本からの直行便も運行、随分と交通の便もよくなりました。中心部には、主要観光スポットも多く、ちょっと足を伸ばせば、フエやホイアン等の人気の観光地もあります。リゾート地でありながら、ベトナムらしさも楽しめるスポットなんです。

ビーチリゾートもいいし、ベトナムらしさに浸れる旅もいいなぁ。それでは、次の旅先はどちらの魅力も持ち合わせたダナンを選んでみてはいかがでしょうか。

住所

Bai Tam Non Nuoc, Đà Nẵng
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2. ニャチャン(Nha Trang) / ベトナム中部

ニャチャンといえば、青く透き通ったビーチですね。綺麗な砂浜を散歩したり、チェアに寝そべり、冷たい飲み物を飲みながら日光浴なんて、最高ですね。ニャチャンビーチの特徴は、7kmにわたって広がる清潔な砂浜です。どこのエリアでも泳ぐことができて、砂浜全体が海水浴場となっています。

ニャチャンはベトナムの誇る屈指のビーチリゾートで、近年世界中からも注目を集めています。欧米人だけではなく、最近では日本人も多くが訪れる絶好のビーチリゾート地となりました。ニャチャンビーチの各所では、ビーチで泳いでいる人の姿も多くみかけますが、日焼けをしている欧米人の姿が目立ちます。パラセーリングやスキューバ-ダイビング、シュノーケリングなどを体験することもできるので、思いっきり楽しみましょう。

住所

Tran Phu Street.,Nha Trang
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3. ブンタウ(Vũng Tàu) / ベトナム南部

ブンタウ海岸で最も海水浴客で賑わっているビーチエリアが「バックビーチ」です。地元の人達だけではなく、観光客の姿も多くみられます。港町ブンタウですが、旅行客にとっては穴場的なビーチエリアとして近年人気が上がってきています。インフラ整備も着々と進み、リゾートホテルやアミューズメント施設なども建設されるようになりました。

ホーチミンに住んでいると、たまに都会の喧騒から逃げ出したくなる時があります。そんな時は、即、ブンタウビーチ!ホーチミンから2時間前後で、ビーチリゾートが味わえます。

少し前までは、知名度も低く、閑静な庶民の海水浴場と言った感じでしたが、今ではリゾートホテルや観光施設も整備され、外国からの観光客も年々増加しています。今やブンタウは、立派なリゾートビーチになりました。

住所

Vũng Tàu, Ba Ria – Vung Tau, Vietnam
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4. フーコック(Đảo Phú Quốc) / ベトナム領、南西部の島

フーコック島、ベトナムの調味料ヌック・マムで有名な島です。観光的には島の東側・西側に美しいビーチが広がります。フーコックのすぐ南にあるアントイ諸島まで足を延ばし、釣りやシュノーケリングを楽しむこともできます。

ビーチでのんびりしていると、ヨーロッパからの観光客が目立ちます。ホテルの持つプライベート・ビーチでは、フランス人女性がトップレスで背中を焼いている姿もあちこちで見られます。まるで、南欧に来ているような感覚になってしまいますよ。

近年、リゾート開発が進むフーコック。道路も、順次整備されて、島内の交通網もスムーズになってきました。それでも、メインのビーチ以外の海岸は、全くの貸切状態。まだまだ、これからのビーチリゾートです。

1つ、注意事項が両替、ベトナム本土の都市部だと円からドンへの両替も普通にOK。でも、フーコック島内では、ドルとドンのみで、後はどうしようもないです。フーコックに入る前に、しっかりと両替を済ませておきましょう。

フーコック島までの主要交通手段は空路です。ホーチミンからは約1時間です。また、ホーチミン南西部のハーティエンからスピードボートが出ています。ハーティエンまでは、ホーチミンからローカルバスか直通の長距離バスで行きます。しかし、結構大変なので、無理せずホーチミンから空路を利用することをおすすめします。

住所

Đảo Phú Quốc
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5. コンダオ( Con Dao) / ベトナム領、南部の島

この島は1860年代のフランス植民地時代に流刑地として使われ始め、ベトナム戦争中まで収容所として使われていました。10数年ほど前までは、軍のチャーター便でしか行くことができなかったらしく、その分開発が遅れたとの事です。開発が遅れたせいか、日本のガイドブックでも紹介されてないようですね。最近まで定期旅客機もなかった、まさに「最後の楽園」。その自然は訪れた人を後悔させることはありません。

コンダオ島は、収容所があった、負の遺産の島です。ベトナム戦争時代には、かなりの非人道的なこともあったようです。そのために、島の存在は長らく隠され、未だにこの島を知らない人も多いようです。しかし今では、その負の遺産も小さな町と同化してきています。

コンダオ島の自然と海は、恐ろしく奇麗で、ジュゴンや海ガメ、イルカが生息しています。運がよければ、ジュゴンや海ガメと一緒に泳ぐこともできるそうです。1度、この静かで長閑なエメラルド・グリーンの海を見ると、もう忘れられません。ゆっくりと流れる時間と自然の中で、コンダオ島に浸ってみませんか?

コンダオ島へは、ホーチミンタンソニヤット空港からプロペラ機で約40分です。小さなプロペラ機で、定員が少ないので早めの予約が必須ですね。1・2月の風季には、風が強く、小さな飛行機はよく揺れます。

住所

Đảo Con Dao
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まとめ

いかがでしたか、美しい砂浜が続く、ベトナムのビーチリゾート。アジアの中のアジア的なベトナムですが、ビーチに於いては、世界の有名ビーチに引けを取りません。ここで、紹介できなかった素敵なビーチも、まだまだたくさんあります。ハワイもグアムもバリも素晴らしいですが、是非、ベトナムのビーチも味わってみてください。

筆者プロフィール

shoko
shoko

ホーチミン市内のローカル地域で、愛犬・愛猫との3人家族でゆっくりと生活しています。ホーチミン市に生活の場を移して、もうすぐ5年です。フリーで建築設計の仕事をしながら、ライターのお仕事をさせていただいています。その間に、趣味の小説を書きながら、のんびり過ごす毎日です。

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