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マレーシア、クアラルンプールのバードパークの見どころ5選

2016年6月1日 クアラルンプール

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マレーシアの首都クアラルンプール、街中の喧騒とは裏腹に、立ち並ぶ高層ビルやマンションの間に意外と緑が多いことに驚かされます。その中でもとりわけ緑が広く広がるエリア、それが中心部のクアラルンプール駅やKLセントラル駅にほど近い、レイクガーデンです。ジャングルの中にいるようにさえ感じるまさに都会のオアシスです。

クアラルンプールの中心地から車で約10分、広大な敷地の公園内には、国立博物館やマスジッド・ネガラ(国立モスク)、プラネタリウム・ネガラ(国立プラネタリウム)、バタフライパーク、バード・パーク、ハイビスカス・ガーデン、オーキッドガーデン、警察博物館…と盛りだくさん。1日では回りきれないくらい。観光客だけではなく、週末の散策やピクニックを楽しむローカルの家族連れもたくさん。園内のキッズプレイグラウンドはいつも子どもたちで溢れています。

さて今回はレイクガーデン中でも特に人気の高い、バード・パークについてご紹介したいと思います!

基本情報

名称

KLバード・パーク
Kuala Lumpur Bird Park (Taman Burung)

住所

920 Jalan Cenderawasih, Taman Tasik Perdana 50480 Kuala Lumpur MALAYSIA
Googleマップで見る

https://goo.gl/maps/ADd1EE79gCM2

電話番号

03 – 2272 1010

営業時間

毎日9:00-18:00

オフィシャルサイト

http://www.klbirdpark.com/index.cfm

見どころ目次

見どころ1: その広さ

こちらKLバード・パーク、面積は約20.9エーカー、放し飼いのスタイルとしては東南アジアどころではなく、なんと世界最大級の広さを誇ります。マレーシアに生息するものから外来種まで約200種類、約3000羽以上の鳥が飼育されています。

園内に入ってまず思ったのは、やたらクジャクがいっぱいいるなーということ。羽を広げているクジャクを間近で見る機会はそうそうないので一緒に写真を撮りたいと思うものの…威嚇されているような気がしてなかなか勇気が出ない(笑)。

園内には軽食や飲み物が買える売店や写真撮影コーナー、出口付近にはお土産ショップもありバード・パークオリジナルグッズなどが購入できます。

見どころ2: 放し飼いの鳥

園内は4つのゾーンに分かれていて、ゾーン1~3では、上に逃げ出し防止のネットはついているものの鳥が放し飼いにされ自由に道を闊歩したり空を飛んだりしています。野生のジャングルをごく自然に近い状態で再現することによって、都会に近いながらも鳥たちのありのままの生態を見ることができる、非常にユニークなバード・パークであると言えるでしょう。売店の周辺にいる鳥は特に人馴れしていて、近づいて行っても全然逃げません。テーブルの上を鳥が占拠していることもしばしば。食べ物のにおいに近づいてきたりするので、取られないように注意です。

見どころ3: ホーンビル(Hornbill)

ゾーン3はサラワク州の州鳥、首狩り族として知られる先住民族イバン族からは「神様の使い」として信じられているホーンビル(サイ鳥)・パーク。野生ではジャングルの奥深くに生息し、なかなか姿を見るのが難しい鳥だそう。特徴はくちばしの上にある、サイの角の様な突起。ちなみにマレーシア特有の鳥なのかと思いきや、インドのナガランドでナガ族によって毎年行われているホーンビル・フェスティバルが世界的に有名なようです。いずれにせよ神聖な鳥なんですね。

見どころ4: 子連れもOK

この広大な敷地を子供を連れて歩くのはちょっと大変?と思いきや、ジャングルを再現しただけあってうっそうと茂る木々に日差しが遮られ、案外涼しく散策できます。また園内では至る所で鳥の餌を買うことができ、自由に餌やりができるので、きっとお子様も大喜び間違いなし。

ただ記念撮影コーナーのフクロウの爪は非常に鋭く、大人でも爪が食い込んで痛いくらいなので子供には向かないかと…。

見どころ5: バードショー

園内のステージで1日2回(12:30~&15:30~)、約30分間行われているバードショーはなかなかのクオリティ。ステージは英語で行われます。私は平日に行ったためか観客も少なく寂れた感じの会場だったのでそれほど期待してはいなかったのですが、可愛らしくてよく訓練された賢い鳥たちのパフォーマンスには大人も子供も大興奮、時間があっという間でした。

まとめ

いかがでしたか?鳥にはあまり興味がないのだけど…というあなたも(私もそうでした)、こちらKLバード・パーク、放し飼いの珍しい鳥たちと一緒に過ごすユニークな時間は、きっとKL滞在のいい記念になることと思います!ちなみにレイクガーデンの入り口からバード・パークまでは結構な距離があるため、タクシーを使うのがいいかと思います。帰りも問題なく拾えます。時間に余裕があれば、レイクガーデン内の他の施設にも足を運んでみてください。まさに都会のオアシス、マイナスイオンをいっぱい浴びて日ごろの疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!

筆者プロフィール

Nnn
Nnn

1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。

同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ”Jparty Karaoke & Party Room”立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月”Made in Japan”ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。

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