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【私のオトナ留学】長期滞在前に知っておきたいビザのこと

2018年3月2日 タンゴ留学アルゼンチン

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こんにちは。

南米、アルゼンチン共和国の首都ブエノス・アイレスでタンゴを勉強しながら
タンゴダンサーとして活動しているあかねです。

「私のオトナ留学」今回は、アルゼンチンのビザ事情についてご紹介します。

アルゼンチンのビザ事情

アルゼンチンは2018年1月現在、日本人の場合無査証(ビザなし)の観光滞在が90日間認められています。
観光目的で入国の時は、空港で入国前に90日間滞在が可能なスタンプをパスポートに押してくれます。

入国時のビザ情報について

NIHONBASHI YUMEYA

*こちらのサイトにも情報は掲載されていますが、渡航前に大使館で一度確認してください。

同じ南米でもお隣のブラジルは必要になります。
もし滞在中イグアスの滝をブラジル側からも見たい場合は、事前にブラジルのビザ取得が必要になります。

留学の期間や内容よりますが、正規の留学ビザも申請すれば貰えます。
その場合は出国前に大学の入学証明書などの手続きが必要になります。
ブエノスに来てからスペイン語の大学に通って留学ビザを取得されている方もいました。
ただ、手続きが遅いアルゼンチンでは、根気が必要。手続きには時間がかかります。

長期滞在ビザ更新方法

観光ビザで入国した後、90日以内に外国へ出国して再度入国すれば
また90日間観光ビザで滞在することが可能です。

多くの外国人長期滞在者はこの方法でビザを更新し続けています。

一番、早くて安上がりな方法はブエノスアイレス市内のプエルトマデーロから
フェリーで一時間の「ウルグアイ サクラメントコロニア」を日帰りで観光をして戻る方法が一般的。
金額的には、レートにもよりますが往復10,000円前後。(2018年1月)

車のクラクションやデモの人混み、忙しない街中のブエノスにいると、
3ヶ月に1回くらいウルグアイの穏やかな場所に一日滞在するのも悪くないかな、と思う
静かで穏やかでとても良いところ。
日本からの観光客はあまり訪れない場所ですが、長期滞在だからこそ行ける場所でもあります。

その他にも移民局で1回のみ3ヶ月間の延長が行えます。

アルゼンチンのDNIを取得するには

長期滞在中に一度は話題にあがる、DNIの取り方についてご紹介します。

アルゼンチン人は、個人の証明書として「DNI」という物をいつも所持しています。
これは、ショッピング時にクレジットカードの本人確認のため提出したり、
公共のサービスや国の機関を使用する時に提示を求められたりするものです。
南米内であれば、パスポートなしでDNI提出のみで旅行できる場所もあります。

このDNIを持つことで外国人でも就業することやアルゼンチン人と同じサービスを受けることができます。
また、これがあればビザの更新のために90日ごと海外に出る必要はありません。

取得方法は色々あります。

  • アルゼンチンの国籍を持つ人と結婚する
  • アルゼンチンの国籍を持つ人とパートナー(結婚に近い)になる
  • アルゼンチンで子供を産む
    (アルゼンチンで生まれた子供と子供の親もDNIが取得可能)
  • 銀行に30000ペソのお金を預ける(返ってくるかは不明)
  • アルゼンチン国内の企業に勤めて会社に取得してもらう

などの方法があります。

「長期不法滞在すると恩赦でDNIがもらえる」など色々な噂は流れていますが、
2015年12月マクリ大統領に政権が交代してからは、不法滞在に緩かったアルゼンチンも
移民局が厳しく取り締まるようになりました。
アルゼンチンでは「大統領が変わると法律も変わる」といわれるほど状況が変わります。
法律に触れそうな事項に関しては随時、自己責任で確認が必要になります。

 

自分で情報を把握するために必要なホームページ

大使館のホームページ

外務省海外安全ホームページ

 

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