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【ユーザーインタビュー】「使った人だけが気づいていく」ITジャーナリストが話すロコタビの本質的な価値

2019年6月6日 ビジネス利用ユーザーインタビューポルトガル

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ロコタビは、海外在住日本人(ロコ)が旅のお手伝いをしてくれるサービスです。観光案内や、ビジネス通訳、食事シーンなどのサポートなど、自分のしたいことを自由にロコにお願いできます。

今回ユーザーインタビューしたのは、圧倒的な海外経験と先見性で、さまざまな情報の発信やビジネスを展開する、ITジャーナリストの神田敏晶さん。世界を横断し続ける彼が、拠点として今もっとも注目するポルトガル。そして実際にロコタビを利用して見えた、ロコタビのサービスとしての魅力を独自の切り口で語っていただきました。元記事はこちら

 

目次

1.ITジャーナリスト神田敏晶さんが体験して見えたロコタビの可能性

2.渡り鳥生活をする神田さんが「今もっとも注目している拠点」ポルトガル

3.特別な体験を効率良く。世界中を回ったからこそ見える本質的な価値

4.魅力は使わないと分からない。独自の海外体験を実現させるサービス

 

1.ITジャーナリスト神田敏晶さんが体験して見えたロコタビの可能性

▲ポルトガルの魅力について話す神田さん

ロコタビは、海外で「実現したいコト」がある日本人を、それをかなえるスキルがある現地の日本人(ロコ)がサポートする、国内唯一のマッチングプラットホームです。2019年現在、カバーしている国は170カ国にのぼり、これは世界の国の数193カ国(国連加盟国)の9割近い数になります。

老若男女さまざまなロコ(海外在住日本人)がロコタビには登録しています。その数は2019年5月現在、45,000人を超えました。現地法人で働いている人、カメラマン、主婦、芸術家、学生に翻訳家など、登録しているロコは多様性に満ちています。

それぞれの国や都市で多様なロコが登録していることから、海外経験が豊富なユーザーも現地のネットワークや情報を得るために、ロコにサポートをお願いする利用事例が増えてきました。

今回は、代表取締役の椎谷豊とも交流がある、ITジャーナリストの神田敏晶さんが、ポルトガルへの渡航の際にロコにサポートを依頼した事例をご紹介します。

神田さんは、Twitterのフォロワーによって初めて日本に持ち込まれたiPadを、「DSCAST on USTREAM」にて生放送で紹介するなど、時代の一歩先の情報を的確に捉え発信するITジャーナリストとして知られ、 業界を横断しながら多岐にわたって活動しています。

そのような活動をされているため、神田さんは1年間のうちで3分の1はさまざまな国を拠点としながら生活をされています。

神田さん

神田さん

滞在する国は、時代の流れや拠点として条件が良い国を選定しています。アメリカから始まり、カナダ、オーストラリア、東南アジアを回り、そして現在はヨーロッパを中心に滞在しています。

そんな中で、神田さんが見つけたのがポルトガルです。

 

2.渡り鳥生活をする神田さんが「今もっとも注目している拠点」ポルトガル

▲トラベロコについて意見を交わすふたり(右:弊社代表取締役・椎谷)

なぜ拠点として、ポルトガルに今もっとも注目されているのか。それは、神田さんの拠点探しの“条件”にありました。

神田さん

神田さん

拠点にする国に求めるのは、日本と変わらない文化度をもち、インターネットで仕事ができる環境ということ。そして、生活するコストが安く済む国が拠点になりやすいんです。

実際に拠点として滞在しているマレーシアはその条件を兼ね備えています。ただ、年中暖かく、季節感が無くなるのが寂しいので、年間でマレーシア以外に滞在できる国を探していました。

それを満たす国がポルトガルだったのです。また、それ以上の魅力があると神田さんは語ります。

神田さん

神田さん

ポルトガルのリスボンは、上記の条件を満たしているだけでなく、ヨーロッパ各地へ安く移動ができるという大きな利点もあります。 LCCを使えば、ヨーロッパのほとんどの国へ 1万円ほどで往復できるんです。さらに、同じ通貨、同じ SIMで大丈夫なので、フランスやイタリアへの取材も日帰りで行けてしまう。僕が今もっとも注目している国です。

拠点および、ビジネスチャンスとしてポルトガルに注目し始めた神田さんは、今回30年ぶりに訪れたポルトガルでロコタビを利用してくださりました。その理由について『調べてわからない情報を根掘り葉掘り聞きたかった』からと話します。

神田さん

神田さん

ロコタビの利点は、現地に住んでいるロコだからこそ知っている情報や、彼らと仲良くなれる機会を得られることです。

今回は、ポルトガルでの滞在の仕方を僕なりに考えてはいたのですが、より良い計画を立てるために『これで良い?もっとオススメの滞在方法はありますか?』という内容を、現地在住のロコに問い合わせしました。

また、現地ではリスボンに滞在する上で気になる点や、現地でビジネスをするにあたって聞きたかったことなど、2時間ほど根掘り葉掘り質問させていただきました(笑)

 

3.特別な体験を効率良く。世界中を回ったからこそ見える本質的な価値

▲神田さんの海外エピソードを談笑する椎谷

神田さんは、ロコタビを使う利点は、「海外にいく際に発生するあらゆる意思決定を短縮できること。そして、結果として効率よく良質な海外体験がかなうことにある」と言います。

神田さん

神田さん

ロコタビは、これまで自分で費やしていた準備の時間をお金で買えるようにしたサービスでもありますよね。ロコタビを利用する目的は、私も含め効率良く、短期間でお得な体験をしたい、良い意味で欲張りな人が多いと思います(笑)。

ロコタビが登場する以前は、海外での旅行も失敗を重ねて学んでいくものでした。しかし、旅行は一生に一度しかない体験をしにいくものです。それを失敗しないために、現地に住んでいるロコに相談や依頼をすることでやりたいことを効率的にかなえることができるようになりました。

そういった意味で、ロコタビで時間を買い、特別な体験を効率的に得られるようになったと言えます。

代表の椎谷も、ロコタビに対して近い感覚を持っていました。

椎谷

椎谷

ロコタビは総体的な費用を抑えることができるサービスだと思っています。神田さんが言うように、ロコに相談することであらゆる時間的コストが短縮できるんです。海外に行くにあたって、調べたり勉強したりする時間がロコに依頼することによって削減されます。

また、現地に住んでいる人に会いたいと思ったとしても、どうやって探せば良いかわかりません。見つけてもその人がどんな人なのかも曖昧で不安になります。しかし、ロコタビがあることによって、ロコの人となりが情報となって把握でき、調べる必要性も減りますよね。そういった意味でも、総体的なコストが下がると考えています。

また、準備に費やす時間コストを削減できること以上に、自分のネットワークを超えた関係性に出会えることが大きな魅力だと神田さんは話します。

神田さん

神田さん

ロコタビはソーシャルメディアのような一面があると考えています。時間的なコストを削減し、効率化できる以上に、自分だけでは限られていたネットワークが、ロコとの出会いによって広がっていくことがあるんです。たとえば、気の合うロコと出会うことで、現地でバーベキューに誘っていただいて、そこから自分では出会うことがかなわなかったような人たちと友達にもなれるんです。

 

椎谷

椎谷

たしかに、初めていく国となると出会える人の幅はかなり狭まりますよね。現地を生活圏としているロコを媒介として、新しい人との出会いがあることは大きな可能性を生みますね。

 

4.魅力は使わないと分からない。独自の海外体験を実現させるサービス

▲ロコタビはロコとユーザーの出会いの数だけ、ロコタビの利用価値は広がっていきます。

世界中で渡り鳥のように移動しながら生活・仕事をしている神田さん。今後は自分のやりたいビジネスが現地で通用するかどうかを、現地に行かなくてもわかるように、リサーチ手段としてロコタビを利用してみたいと話します。

神田さん

神田さん

僕は、海外を移動しながらいろんなビジネスアイデアを考えているんですが、それらが現地で成功するかどうかをロコに相談していきたいと思っています。たとえば、飲食店をやりたいと考えた時、現地でどれくらいラーメン店が流行っていて、どんなお店が潰れているのか。メニューはどんなラインナップが適しているのか、そういったことを現地に行かずにロコに依頼相談することで、検証していきたいですね。

また、ロコタビはカバーしている国が多いので、広い網でリサーチができるのが大きな強みだと語ります。

神田さん

神田さん

国別にヒアリングやリサーチをお願いすることができるので、カンボジアやミャンマー、ベトナムなどで迷っている場合も重要な選択材料になります。これまでは国ごとに業者に依頼したり、自ら行って街を駆け巡る必要があり膨大な時間を要していました。しかし、各国のロコに依頼することで、週末に資料を送ってもらって、月曜のミーティングに間に合うスピード感も実現できてしまうんです。結果的に、その過程で相性の良いロコに出会うことができれば、実際に現地でビジネスを始める時にビジネスパートナーとしての関係性も見えてきますよね。

神田さんと椎谷の対話の中では、共通したロコタビの認識がありました。それは、ロコタビは新しいサービスであるがゆえに、その魅力は使ってみないとわからないということでした。

神田さん

神田さん

ロコタビは一度使うと、『今までなかったサービスだ』と気がつくんですよね(笑)。この感覚は、『地元の掲示板サービス・ジモティ』を使った時に似ています。いらなくなったものを捨てる前に、ジモティで掲載すると『こんなものいるか?』ってモノでも、人によってはすごい価値があって、感謝されたりします。渡した方も捨てるはずだったものが、人に感謝されるものになり、素直に嬉しいんですよね。ロコからすると、日常すぎて価値を感じないものも、人によっては貴重な体験になるんです。観光案内がプロじゃないロコでも、ユーザーにとってはプロよりも価値を感じるオンリーワンなロコがたくさんいるんです。それは結果として、ユーザーそれぞれが独自の海外体験を実現することにつながります。そういった意味でも、ロコタビは、ロコとユーザーの新たな満足度につながっていると思います。

神田さんの言うように、ロコタビはまさに使わないと魅力に気づきずらいサービスのひとつかもしれません。一方で、ロコタビは“リピート率が高い”という特徴があり、そのことが示すように、その価値に気づいた人は多様な使い方を実験している場所とも言えます。

神田さんのように、さまざまなユーザーがロコタビの上手な使い方を開発していき、日本人の海外体験が年々アップデートされていくのが楽しみです。

 


 

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