【ユーザーインタビュー】85歳母とのベルギー旅行。多くの移動を必要とするアルデンヌ地方旅行を実現した素敵な案内

2017年5月18日現地案内・送迎・相談などユーザーインタビューベルギー

ロコタビは海外在住日本人が活躍する場所を提供する、日本人のための海外プラットフォームになります。

今回は、85歳のお母様と二人でベルギーへのご旅行へ行かれた前川さん。「アルデンヌ地方を回りたい！」という要望を叶えるべく、車を所有されているロコへ案内を依頼されました。多くの難題を解決しつつ、新たな提案が上がり、プラスアルファで楽しめた旅行と語るベルギーへの渡航の様子を詳しくお伺いしてきました！

ロコタビをご利用された経緯を教えてください

｜今回のご旅行の際、どんなことで悩んでいましたか？

「足」ですね。85歳の母と旅行する場合、問題になるのは、「どうやって歩くか」。気持ちは元気でも、体は老人なので、

・坂道は歩けない
・石畳のようなや足場の悪いところは歩けない
・街中で迷った場合、長時間歩けない
・グループで歩く場合、他人の速さに合わせて歩けない
・重い荷物を持って歩けない　など

そのため、公共交通では難しく、レンタカーでは道が不安なので、結局タクシーを検討したんですが、街から街への移動だけでなく、停車ポイントなど詳細なところまで相談するために、「直接」ドライバーと事前に相談したいというのがありました。また、街中を詳しく知っている人が好ましいが、名所説明などは不要といった、中途半端な依頼内容の場合、どのような方にご相談するべきか、非常に悩みました。

｜そんな中、ロコタビを知ってすぐに利用されたんですか？

各ロコをかなり細かなところまでチェックして、選択するのに時間がかかりました。
旅行に関する経験が様々（現地語のわからないロコから、３０年在住という方まで）なので、どのレベルで相談するべきか考えていました。

｜何が決め手になって、ロコにサービス依頼をしましたか？

アルデンヌ地方のドライブに経験があったところや、こちらの、タクシーと旅行会社の中間のようなサポート依頼に快く応じていただけるロコだったことですね。あとは、金額もお手ごろでしたし、何より対応が早く、こちらの希望を早い段階で察知してもらえた、という手ごたえがあったことです。

海外在住日本人があなたの旅をお手伝いします。

具体的なご旅行内容を教えてください

｜今回ご利用された都市、サービス依頼内容を教えてください

専用車でアルデンヌ地方・ビールとワイン（思いがけないグルメ）巡りをご案内いただきました。ベルギー首都ブリュッセルから日帰りでアルデンヌ地方を回るプランです（ブリュッセルー＞トルニー村、オルバル修道院、ブイヨンー＞ブリュッセル）

オルバル修道院の絵になる廃墟（ビールとチーズ）、ベルギー最南端（フランス国境まで500ｍ）の黄色いレンガがかわいい村・トルニー（ワイン）、ブイヨン城から見下ろす谷あいの街の風景（ムール貝）。山坂の多いワロン地方の中でも、奥地と言っても良いほど公共手段でのアクセスが難しいエリアでしたが、老母を連れての旅にも拘らず、軽々とクリアしていただけました。生憎、3月下旬で、アルデンヌのお城達は閉鎖されておりましたが、新芽の緑が瑞々しい中をドライブしながら、ワロン地方の特別なお酒たちを堪能することができました。レンタカーではビールやワインは飲めないので、鈴木さんに依頼してよかったです。

｜実際にサービスを利用してみていかがでしたか？

親切に細かなところまで配慮していただけたので、期待以上に、通常のツアーでは経験できないことができました。例えば、ブイヨンで、一番人気のムール貝店でランチをいただきましたが、ツアーでは決して行かないようなお店でしたね。味も良く、値段もリーズナブルで、混雑時間を避けながら、お城での鷹のショー開始時間にもタイミングを合わせるのは、個人では結構難しいです。小山の頂上にあるお城も、門前入口まで車移動なので、老母も苦労しませんでした。

また、自分好みのスケジュールなので、街巡りにもたっぷり時間を使え、その一方で、途中の店で、ちょっと時間をもらう、といったことも可能でした。オルバル修道院をじっくり見学した後、車で5分くらい行った所にあるカフェで、修道院仕込みのチーズとビールを味見し、その後修道院に戻ってお土産のチーズを買う、といったことも、個人旅行で、車とドライバーさんがいてこそできたことでした。