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【私のオトナ留学】こんな時どうする?医療の準備 

2018年3月16日 タンゴ留学アルゼンチン

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こんにちは。

南米、アルゼンチン共和国の首都ブエノス・アイレスでタンゴを勉強しながら
タンゴダンサーとして活動しているあかねです。

「私のオトナ留学」今回は、こんな時どうする?医療の準備についてご紹介します。

私の場合

留学をする時に、一番心配しておきたいのが「万一の時にどうするか。」です。
クレジットカードの保険を利用される方もいますが、規約の内容によってはカバーできない場合もあるので
別途方法を考えておいた方が良いでしょう。

おすすめの方法は2点
①海外留学保険に入る
②現地保険に加入する

私は、海外留学保険に加入して現地の病院を受診しました。
利点としては、

  • キャッシュレスで受診が可能な場合もある
  • 契約内容の範囲であれば何度受診しても無料
  • 予約したらほぼ時間通りに受診が受けれる
  • 日本語の通訳がつく、もしくは日本語で対応してもらえる場合がある
  • 薬代も保険がカバーしてくれる

医療や薬について

医療は無料

ブエノスアイレスは、医療も国立であれば無料です。
しかし、朝から診療待ちで並んでも、その日に診療を受けれない場合やもし手術になった場合は何ヶ月も先になってしまう場合もあるそうです。

現地の保険に入る

現地の保険に入ることも可能ですが、すべてスペイン語になります。
病院の診察も受けることは可能ですが日本語対応がない場合もあり、スペイン語での診断、もしくは通訳の方を別途雇う必要があります。
また、ブエノスの医師はランク付けがあり、保険のランクによって受診できる医師が違います。
つまり、高明な先生ほど高額な良い保険に入っている人が受診することができる仕組みになっているそうです。

薬について

薬はよく効きますが、華奢で体積の小さい日本人の体型には「効きすぎ」の場合があるかもしれません。
また、現地の薬代は思ったよりも高額です。
風邪薬や生理痛の薬、便秘薬や下痢止めなど常備薬は、日本から持参することをオススメします。

ブエノスアイレスの病院事情

ブエノスアイレス市内で、日本語を使える病院・医師をご紹介します。
ご契約している保険が適用されるかどうか、確認してから受診してください。

CENTRO MEDICO MUTUAL NIKKAI

住所:AV. SAN JUAN 2496 (1043) CIUDAD AUTONOMA DE BUENOS AIRES
診療科目:外来クリニック
電話:54-11-4308-5456
診療時間:月-金9:00~20:00(予約制)土日祝休診
*電話で予約が必要。
*日本語の通訳の方がいます。
*病院内で受診できない科目に関しては外部の病院に通訳付きで調整してくれる場合があります。

 

NAKAMURA, KYOKO CLINIC

住所:GENERAL ENRIQUE MARTINEZ 2246 PISO 1 DTO C BUENOS AIRES, ARGENTINA
診療科目:内科
電話:54-11-4541-0597
診療時間:月-金10:00~20:00(予約制)土日祝休診
*小児科にも対応してくれます
*場合によっては往診もしてくれます

 

慣れない海外の土地で生活をしていく場合は、体調を崩しやすかったり、
無理をしやすく、免疫力も落ちます。
本人の自覚はなくとも精神的にも負担が大きいため、小さな身体の変化にも敏感になって
「不安」という感情に陥りやすいです。余計な心配は一つでも減らしておきたいですよね。

そんな時、キャッシュレスで対応してくれたり、手厚い日本人向けのサービスを期待するなら
最初にかかる金額は大きくなりますが海外旅行保険、もしくは留学保険に入っておくと良いと思います。

ぜひ、「万が一」のことを意識して準備をしてみてください。

 

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